11月14日、県立農林水産総合技術支援センター他にて「オンライン親子料理教室」（主催＝オンライン親子料理教室実行委員会《構成団体＝とくしま食育推進協議会、ＪＡ徳島女性組織協議会、徳島県、ＪＡ徳島中央会、ＪＡ全農とくしま》）を開催しました。

　これは、新型コロナウイルス感染症の影響により家庭で食事をとることが増える中、県民が健康で心豊かな食生活を送るため、親子を対象にした地場産食材を活用した料理教室を行うことで食に対する関心や理解を深めることを目的としています。

　県立農林水産総合技術支援センター（石井町）をメイン会場とし、講師の泉マス子先生の調理の様子をオンラインで４ヵ所のサテライト会場（ＪＡ東とくしまあいさいキッチン、阿波市アエルワ、県立障害者交流プラザ、県立水産研究課）に配信し調理をおこないました。

　新型コロナウイルス感染予防対策のため少人数制とし、抽選で選ばれた各会場10名（５組）の参加者が、調理の前にＪＡ女性部や管理栄養士の渡邊美智子氏から農業や食育の話を聞いたあと、この日のメニュー「おにぎらず」「阿波尾鶏のから揚げ」「よくばりきんぴら（レンコン、なると金時、ニンジン）」「かきたま汁」「フルーツヨーグルト」を調理しました。

　ＪＡ全農とくしまより参加者へのお土産として、米「あきさかり」、飲料「ザすだち」、マスキングテープ等をお渡ししました。参加した小学３年生の男児は「今日のお米がすごく美味しかったので嬉しい」と喜んでいました。

　その時期の旬の食材を使用したこの料理教室は、来年２月と３月にも開催を予定しています。