「令和3年度徳島県青果物情勢報告会」を開催しました
2021年12月28日
JA全農とくしま 園芸部
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園芸事業
12月8日、当県本部と徳島県青伸会は、コロナ禍においても徳島県産農産物の安定的な取扱量の確保を図ることを目的として、徳島市内のホテルで「令和3年度徳島県青果物情勢報告会」を開催しました。
報告会には、徳島県青伸会の卸売会社9社の役員、県内JAの組合長および役職員、徳島県など関係者約60人が出席し、県内青果物の生育出荷状況やコロナ禍で変化している流通状況についてそれぞれの立場で情勢報告や意見交換をおこないました。
主催者を代表して前田安夫運営委員会会長と吉川勝徳島県青伸会会長が開会の辞を述べた後、来賓の勝野美江副知事、中西庄次郎徳島県農業協同組合中央会会長よりごあいさつを賜りました。
続いての報告会では、大阪中央青果株式会社と京都青果合同株式会社、神果神戸青果株式会社より青果物の流通状況や消費動向の変化、本県産の数量拡大の要請など、3社からそれぞれ報告がありました。またJA徳島市とJA板野郡、当県本部より主要品目の生育出荷状況や本県の生産販売対策の報告や、徳島県青伸会に対して今後の有利販売を要請しました。
その後、徳島県産食材を使用した試食メニューの紹介があり、出席者は感染症予防対策をとりながら、試食や活発な意見交換をおこないました。
活発な意見交換がおこなわれました
主催者を代表してあいさつをする前田安夫運営委員会会長
主催者を代表してあいさつをする吉川勝徳島県青伸会会長
ご祝辞をいただいた来賓の勝野美江副知事
ご祝辞をいただいた来賓の中西庄次徳島県農業協同組合中央会会長