１月22日～23日の２日間、徳島市南末広町のイオンモール徳島にて「第39回徳島県花き展示品評会」が開催されました。（主催：とくしまの花振興協会／共催：徳島県、ＪＡ徳島中央会、ＪＡ全農とくしま他 ）

　この品評会は、徳島県の花き生産技術の向上と消費者へのＰＲを目的に、花き関係者の相互協力のもと開催しているもので、今回で39回目となります。４階イオンホールの会場では、県内の花き生産組織などからシンビジウムやユリ、花木などの切花73点、枝葉物26点、鉢物31点の計130点が出品され、色沢・形状・揃い・市場経済性などが審査されました。

　厳正な審査の結果、白の大輪で１本に５、６輪の蕾がつき、締まりの良い草姿に優美さを感じさせる、などと高く評価されたオリエンタル百合「プレミアムブロンド」を出品したＪＡ徳島市百合部会が最高位の農林水産大臣賞に選ばれました。

　また、「シンビジウム（切花）・桃姫」を出品した加納玉子氏（ＪＡ板野郡・高志）が全国農業協同組合連合会徳島県本部県本部長賞を、「シンビジウム（切花）・トワイライト」を出品した小脇充普氏（うず潮洋蘭園）がとくしまの花振興協会会長賞を受賞しました。