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産学官連携による地域バイオマスを有効活用した持続可能な農業の実現と関連産業の振興に関する協定書

2022年08月09日
JA全農とくしま 営農支援課
トピックス

 8月1日、全農徳島県本部、徳島県、徳島大学の関係者14人出席のもと、徳島県庁第2応接室において、「産学官連携による地域バイオマスを有効活用した持続可能な農業の実現と関連産業の振興に関する協定書」の締結式をおこないました。

 3者の最初の取り組みとして、徳島県はスダチの搾汁残渣を利用した精油の研究に関する知見の提供、徳島大学は精油の抽出技術や生産プロセスの開発などに協力し、当県本部は化粧品や食品などに利用されるスダチフレーバー、フレグランスの製造・販売を手掛け、収益を生産者へ還元し、手取り向上と生産振興に繋げていきます。

 今後、3者が有する人的資源や物的資源を有効に活用し、スダチ以外の農産物を含めた残渣等の未利用資源も活用し、付加価値を創出、県内農産物の生産振興に寄与し、SDGsやみどりの食料システム戦略に繋がる環境配慮型事業の展開を目指します。
 

協定書に署名の内容を表示

協定書に署名

飯泉知事のあいさつの内容を表示

飯泉知事のあいさつ

(右から)長江県本部長、飯泉知事、河村学長の内容を表示

(右から)長江県本部長、飯泉知事、河村学長

共同記者発表の様子の内容を表示

共同記者発表の様子