「徳島すだち」が(GI)保護制度に登録されました
2023年04月12日
JA全農とくしま園芸部
トピックス
園芸事業
2023年3月31日、徳島県の香酸柑橘すだちが「徳島すだち」として地理的表示(GI)に登録されました。
(登録生産者団体:徳島県すだち・ゆこう消費推進協議会)
地理的表示(GI:Geographical Indications)保護制度とは、「特定農林水産物等の名称の保護に関する法律(地理的表示法)」にもとづき、品質や評価などが生産地と結びついている産品について農新水産省がその名称を知的財産として保護する制度です。
2015年6月の制度開始から現在までに全国128産品が登録(2023年3月31日時点で126産品)されており、徳島県の農産物では2017年9月15日に登録された「木頭ゆず」に続き「徳島すだち」が2例目の登録産品となりました。
3月31日には農林水産省において地理的表示登録産品認定証授与式がおこなわれ、同協議会の長江郁哉会長(JA全農とくしま県本部長)と澤口佳史副会長(JA名西郡代表理事組合長)が出席し、藤木眞也農林水産大臣政務官より認定証が授与されました。
また、この日は全国5産品がGI登録され、徳島県からは「徳島すだち」と同時に、地鶏として24年連続日本一の出荷量を誇る「阿波尾鶏(あわおどり)」もGIに登録されました。
当県本部では、徳島県すだち・ゆこう消費推進協議会の活動を通じて、県内産地JA、徳島県、市町村、阿波ふうど等の関係機関との連携により「徳島すだち」の一層の生産振興・消費拡大・ブランド強化に取り組んでまいります。
授与された全団体代表者と写真撮影
藤木眞也農林水産大臣財務官(右)より認定証を授与される長江会長(左)
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