６月27日、本所耕種資材部中四国広域農機事業所徳島農機事務所は、徳島県JA農機協同事業体拠点職員や系統農機職員をはじめ、メーカーなど関係者約50人出席のもと、新製品発表会を当県本部会議室および物流センター前で開きました。

　この発表会は、メーカー各社の最新機種や商品などの農業機械に関する知識を習得し、組合員へ最新の情報を伝えることにより、業務推進に活かすことを目的として開催したものです。

　座学による研修では、新製品について、農機メーカー６社（ヤンマーアグリジャパン㈱・みのる産業㈱・静岡製機㈱・やまびこジャパン㈱・㈱太陽・㈱ヰセキ中四国）の担当者が性能や特徴、推進時の注意点などの説明をおこないました。また、当県本部営農支援課職員によるザルビオフィールドマネージャー（衛星画像×AI分析による最先端の栽培管理支援システム）の説明や同システムの施肥マップデータに対応したスマート農機の紹介がおこなわれました。他にも、先端技術を搭載した機械や作業をアシストする製品など、各社工夫を凝らした製品についてカタログやＤＶＤ、実機による紹介がありました。

　その後、物流センター前で、先端技術を搭載した新型のトラクターやラジコン草刈機などの説明やデモンストレーション・試乗会がおこなわれました。参加者は熱心に機能や操作性を確かめ商品知識を深めていました。