３月11日、徳島県すだち・ゆこう消費推進協議会は、東京都中央卸売市場・豊洲市場において「令和６年産ハウススダチ初売りセレモニー」を開催しました。

　 午前６時、東京シティ青果株式会社のフレッシュ・ラボ前で、同協議会の坂本雅彦会長（当県本部県本部長）、産地からＪＡアグリあなん・ＪＡ徳島北の役職員、徳島県東京本部、すだち大使らが参加し、市場・仲卸関係者へ販売促進・消費宣伝をおこないました。

　主催者を代表して坂本会長より、「本年も大玉で果汁も多く、大変香りの良いハウススダチが収穫できています。協議会ではＧＩ活用によるブランド強化、産地では年間を通した安定出荷に取り組みますので、なお一層の価格転嫁と有利販売をお願いします」とあいさつをおこないました。

　続いて、日本航空株式会社「ＪＡＬふるさと応援隊」とすだち大使の３名がスダチの小袋やスダチ飲料を手渡し、市場・仲卸関係者約１５０人に『徳島すだち』の周知・ＰＲをはかりました。

　 徳島県産スダチの販売は、ハウス栽培（ハウススダチ）からスタートし、８月10日頃から露地栽培（露地スダチ）に切り替わります。その後、冷蔵スダチ（露地スダチを冷蔵）を出荷することで、年間を通して販売されます。