徳島県内児童養護施設へ新米を寄贈しました
2025年09月08日
JA全農とくしま企画管理課
トピックス
米穀事業
8月29日、当県本部とJA徳島農政協議会(会長=松田清見・徳島県農業協同組合中央会会長)は、県内7ヵ所の児童養護施設の子どもたちに美味しい新米を食べてもらおうと、令和7年産の徳島県産米「阿波そだちコシヒカリ」500kgと、あわせて県産飲料「ザすだち」14ケース(420本)を贈りました。
この贈呈は、子どもたちの健やかな成長を願い、社会福祉活動の一環として昭和60年(1985年)から毎年実施しているもので、今回で41回目になります。
徳島県JA会館の会議室でおこなわれた贈呈式には、児童養護施設の代表者ら関係者14名が出席しました。JA徳島農政協議会の松田清見会長が「子どもたちにお米のおいしさを十分に味わってもらい、農家の方の苦労や農業の大切さを学びながら、心身ともに健やかに育ち立派な社会人に成長されることを、心から願っております」とあいさつし、各施設を代表して阿波国慈恵院の山口智賢院長に新米を贈呈しました。
また、当県本部の坂本雅彦県本部長より「暑い夏を爽やかなザすだちと新米で乗り切ってください」と山口院長にザすだちを手渡しました。
これに対して、山口院長より「毎年、温かいご支援をいただき、施設を代表してお礼申し上げます。ご寄贈いただいた新米と飲料は皆様からの優しい気持ちがたくさん詰まったものとして、子どもたちと感謝しながら美味しく大切に味わいたいと思います」とお礼の言葉をいただきました。

贈呈式に出席した関係者

松田清見会長(写真左)から阿波国慈恵院の山口智賢院長(写真右)へ新米を贈呈

坂本雅彦県本部長(写真左)から阿波国慈恵院の山口智賢院長(写真右)へザすだちを贈呈

新米とザすだちを積み込む当県本部職員