JA全農ちばについて

営農支援部

生産者と消費者を安心で結ぶ懸け橋になります

生産者には"信頼"を、消費者には"安心"を

JA全農ちばは、「生産者と消費者のお互いの顔が見える農業」の実現をめざしています。安全・安心な青果物を消費者にお届けするために「もっと安心農産物」生産・販売運動に取り組んでいます。この運動は、農薬や化学肥料をできるだけ減らした栽培をするとともに、生産履歴を記帳し、情報を開示することによって「食」への信頼をはかるものです。さらに、産地のGAP等への取り組みについて支援を実施しています。

営農技術センターでは、JAの営農指導員や担い手組合員を支援するための土壌分析や肥料農薬の普及性評価試験を行なうとともに、組織培養により選抜・増殖させた優良種苗を県下JAに安定的に供給しています。また、マーケットニーズに応える農産物の生産振興・産地育成に取り組んでいます。

地域の担い手確保・育成支援

JA事業の基盤である地域農業の維持拡大に向けた担い手支援・体制整備に取り組んでいます。新規就農者支援・耕作放棄地・生産と販売のマッチング・生産コスト低減等地域担い手の育成・確保の支援を実施しています。

あわせて、多様な担い手ニーズへの対応を目的とした専門指導員等の人材育成に取り組んでいます。

園芸部

ふところの深い自然から新鮮な青果物・花きをお届けします

“園芸王国千葉”を誇りに

千葉県は、首都圏の大消費地にあること、温暖な気候に恵まれていることなどから全国第7位(令和3年)の農業産出額2,966億円を誇っています。

中でも、だいこん、日本なし、ねぎ、さつまいも、にんじん等は上位を占めています。

JA全農ちばは、主要7品目(だいこん・にんじん・キャベツ・ねぎ・トマト・きゅうり・さつまいも)・花き・地域特産品の生産振興による生産量の拡大と、販売力強化に向け千葉県・各関係機関が一体となり「オール千葉」として取り組んでいます。

また、販売先として国内はもとより海外にも、新たな需要の開拓に取り組んでいます。 これからも、"園芸王国千葉"を誇りに、新鮮な青果物、愛情あふれる花きを消費者のもとへお届けします。

  • 秋冬野菜の消費宣伝

  • 海外での販促活動(シンガポール)

農業生産の拡大と農業者所得の増大に向けて

青果集品センター

卸売市場を中心とした青果物の生食用販売と並行して、加工・業務用需要の拡大に対応するため、生産振興と販路開拓に取り組んでいます。また、既存取引先や新規取引先に対して、園芸品全般(青果・花き・加工品)の総合的な商品提案を行っています。 青果集品センターでは、千葉県内青果物を中心に、生協(コ-プネット)との業務提携によるセット・加工業務に 取り組んでいます。

これらの取り組みに加え、平成30年4月に開設された「千葉県農業者総合支援センター」との連携による、担い手への生産・販売の提案を通じて、農業生産の拡大と農業者所得の増大を目指します。

新たなビジネスモデルを目指して

産地、マーケットをはじめとした大きな環境変化に対し、JA全農ちばの持つ機能や情報を活用し、産地・商品・実需を結びつけた新たなビジネスモデルの構築に取り組んでいます。また、野菜・果実の新たな加工品開発に取り組み、販路の拡大を通じて農業者所得の増大およびJAの事業拡大を目指します。

米穀部

関東一の早場米産地からおいしい「千葉米」をお届けします

おいしい「千葉米」を味わってもらうために

千葉県は温暖な気候を活かし、関東でいち早く皆様へ新米をお届けできる産地です。
2020年には13年かけて開発された新品種「粒すけ」がデビューを果たし注目を集めています。
JA全農ちばでは「粒すけ」に加えて県独自品種の「ふさおとめ」「ふさこがね」と「コシヒカリ」「ひとめぼれ」「あきたこまち」の6銘柄をJA米と位置づけ、安全でおいしい「千葉米」を皆様にお届けします。

全国No1の生産量を誇る産地からおいしい「落花生」をお届けします

「落花生」の一貫した生産・販売体制

千葉県は、落花生の国内生産量の約8割を占める産地です。JA全農ちばは、契約栽培農家とともに、千葉県で開発され、県の奨励品種である「千葉半立」・「ナカテユタカ」を中心に、良質な落花生を生産から、加工品の販売まで一貫して取り組んでいます。

千葉県の特産品の更なる拡大のために

JA全農ちばは、既存の品種に加え、30年産デビューの新品種「Qなっつ」の生産振興等を通じて、特産品「落花生」の生産・販売に取り組んでいます。 「Qなっつ」は他品種に比べ莢が白く、甘みがあり、あっさりと食べやすいのが特徴です

畜産部

良質な食肉と生乳の生産から販売までの懸け橋となります

おいしいお肉をお届けするために

千葉県は、豚肉の産出額が全国第5位(令和3年)、日本酪農発祥の地であり、生乳の産出額は全国第5位(令和3年)を誇る全国屈指の畜産県です。

JA全農ちばは、千葉県産の豚肉や牛肉の食肉と生乳の「安全・安心」をモットーに、新鮮で良質な畜産物をお届けしています。

安定した畜産経営をめざして

JA全農ちばは、全農グループの飼料会社・食肉販売会社と連携し生産から販売まで、畜産農家の安定した経営と安全・安心な畜産物の生産を支えています。

ホンモノ志向のフレッシュミートを食卓に

飼料や品種等にこだわった豚肉「房総ポーク」、「ダイヤモンドポーク」や県産銘柄牛肉「千葉若潮牛」等のフレッシュミートは、県内の関連施設を通じて、安心と畜産農家の想いを添えて消費者にお届けしています。

  • 房総ポーク

  • 千葉若潮牛

また、県内に食肉販売店「全農のお肉工房」を設置し、県産食肉の消費拡大(千産千消)に取り組んでいます。

生産資材物流部

農産物の生産に必要不可欠な事業を通じて組合員農家の営農を支えます

肥料農薬

土壌診断にもとづく適正施肥の推進をはじめ、省力型一発肥料、大型規格農薬等の普及促進や新たな技術に対応した資材の展示圃を設置し、省力・コスト低減に取り組んでいます。

また、安心・安全な農産物の生産を基本とし、JAグループ千葉が推進する「もっと安心農産物」生産・販売運動の取り組みにより農薬と化学肥料をできるだけ減らす栽培を支援し農薬安全使用や環境に配慮した栽培をすすめています。

資材

JA全農ちばは、安全・安心・高品質の証としてスリーハートマーク(「千葉県」と「健康で豊かな青果物」をイメージ)を取り入れた包装資材(段ボール箱・包装副資材)を生産者に供給しています。

また、パイプハウス・農ビ・農ポリなどの農業資材、優良種苗の取り扱いをはじめとして、生産から流通に関わる資材の安定供給に取り組んでいます。

農業機械

農作業の効率化や労働負担の軽減、規模拡大をはかる上でも農業生産に欠くことのできない農業機械や部品の供給を行っています。

また、生産資材コスト低減に向けた取り組みとして、機能を絞った大型トラクターの共同購入や大型コンバインのシェアリース等の普及を進めるとともに、農作業事故防止に向けた農作業安全運動を行っています。

農機機械情報コーナーはこちら

物流合理化

JAの物流コスト削減のため、肥料農薬を中心とした広域物流センターを運営し全農在庫による農家戸配送を実施し、受発注・在庫管理~精算事務に至る物流合理化に取り組んでいます。

また、生産者の高齢化対策や作業負担の軽減に向けて、戸配送の車両を活用した出荷物の庭先集荷にも取り組んでいます。

生活部(生活部門)

国産農畜産物の消費拡大と豊かなくらしを創造

安心と信頼の“エーコープマーク品”

原材料には国内産を優先的に使用するとともに、添加物の使用については、組合員・利用者の食生活の中で摂取の低減を基本として安全・安心な商品開発に努めています。

原材料については、主原材料が100%国産農畜産物の商品には、エーコープマーク品独自の「国産愛用マーク」を表示しています。JA農産物直売所、JA購買店舗、JAくらしの宅配便等でお求め頂けます。

「JAくらしの宅配便」

現在新たに取り組みを進めている便利なJAの宅配サービスです。
エーコープマーク品を中心とした加工食品を中心に毎日の食卓・日常の生活で使用する商品をご自宅までお届けします。
ご注文はパソコン・スマートフォン等または申込書から可能です。

こちらからHPへ

健康で豊かな暮らしの支援

環境にやさしい太陽光発電システム・太陽熱温水器、大切な財産である家屋を守る白あり防除、高齢化社会を踏まえた補聴器・健康機器などの提供を通じて、組合員の豊かな暮らしをお手伝いします。

生活部(燃料部門)

安心と信頼をネットワークで結びます

安心・安全・快適なカーライフを提供します

あなたがうれしく思うこと。あなたが納得できること。あなたの気持ちにぴったりなこと。私たちのサービスの基本は、いつもあなたです。

「マイホームステーションJA-SS」は、組合員・利用者のふれあいの場として明るくて気軽な雰囲気のステーションです。

JA全農ちばは、「お気軽・簡単・心地よさ」をコンセプトとしたセルフSSの設置や均一的なサービスを提供するSSのネットワーク化を目指します。また、農業機械・ハウス加温等の営農用燃料の安定供給と環境を第一に考えた供給に努めています。

生活部(施設住宅部門)

人と自然の調和から明日を築きます

豊かな住環境をめざして

JA全農ちばは、農と住の調和した人に優しい街づくりを基本理念に、戸建住宅・共同住宅等の土地有効活用の相談から施工管理、アフターサービス、運営まで総合的に実施し、JA組合員ならびに地域社会に満足していただける住宅事業に取り組んでいます。また、相談機能の強化や情報収集に努め、多様化するニーズに対応するとともに、環境に優しい豊かな住環境をめざしています。

JA施設の有効活用の提案

JAの広域合併が進む中、JAにおける管内施設の増加とともに固定資産管理が膨大な業務となっています。このような中、JA-SKS(JA施設管理システム)を活用し、一級建築士による的確な補改修等の提案を行い、JAが計画的に施設管理をできるようお手伝いしています。

また、施設事業として、施主代行によるJA事務所・農産物直売所・セレモニーホール等の建設や撰果施設・ライスセンター等における機械の更新などを行っています。