富津野菜部会(なばな)
生産組織
・千葉県富津市の篠部・下飯野・前久保・二間塚・相野谷・障子谷・亀田地区の広い地域で栽培されています。
・生産者が10名で、面積は約180aです。出荷形態は、通常巻紙200gで巻いて20束入りの4kg箱と、200g袋詰で20個入り4kg箱の2種類の形で出荷しています。束の方は一般出荷で販売して袋詰の方は、主に契約販売の形となっています。
・なばなは、旧JA富津市が最初に「もっと安心制度」に取り組んだ品目の一つで平成8年度から生産者全員がこの制度の栽培を始めました。肥料設計にも慣れてきて、きちんと栽培方法を守って栽培しています。
品目
・ 生産者の高齢化により重量野菜のかわりにと始まったこの「菜花栽培」も「もっと安心制度」に生産者全員が取り組んでおり、瑞々しい野菜を消費者の皆さんに安心して食べていただける様に日夜寒さと戦いながら心をこめて栽培・箱詰めして出荷しています。栽培品種はそれぞれの圃場・作り方に合わせ、「花飾り・花娘」等の品種を栽培しています。
■品種 花飾、サカタ88、花娘
栽培の特徴
・どの「もっと安心農産物」も同様に、肥料設計をしっかりと守り、農薬も回数・希釈倍数を厳守してきっちり育てています。
・生産者同士気軽に話し合いながらなばなの状況・様子など、お互いに情報交換しています。
統一栽培暦 | |
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化学窒素成分量(kg/10a) | 20kg |
参考:慣行の1/2量 | 20kg |
化学合成農薬使用(成分)回数 | 7回 |
参考:慣行の1/2回数 | 7回 |
栽培記録簿 |
出荷販売情報
出荷計画数量 | 10,000 kg |
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出荷開始(予定)日 | 12月中旬 |
出荷終了(予定)日 | 3月中旬 |
出荷先 | 卸売市場、直販 |
生産・販売・出荷の状況
産地取り組み体制
産地責任者 | JAきみつ 代表理事組合長 江澤 武夫 |
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生産行程管理責任者 |
JAきみつ 野菜部会長 |
販売(格付け)責任者 | JAきみつ 富津経済センター センター長 鮎川 真和 富津経済センター 白石 和之 |
情報開示責任者 |
JAきみつ経済部 |
内部検査者 |
JAきみつ経済部 部長 若林 博之 |