西瓜部28部(トンネル)
生産組織
JA富里市西瓜部は任意団体を含め300名を越える生産者で構成されており、トンネル・マルチ栽培による集約的整枝栽培と、徹底した熟度管理により、中身を重視した西瓜栽培を行っている。 農協と出荷組合が一致協力して、検査・計画出荷に取り組み、有利販売につなげている。消費者の求める安心・安全な農産物づくりと、環境への負荷を減らした持続可能な農業への行動の一環として「もっと安心農産物」に取り組み、さらには消費者との交流も含めて、産地情報の発信に努めていく。
品目
品種・栽培方法(3本整枝一果どり)を統一し、中身を重視した栽培を行っている。
■品種 紅大 他
栽培の特徴
作付け前に堆肥を投入するなど、個々の生産者が土づくりを実践し、地力の増進に努めている。有機質配合肥料を主体にした施肥設計を組み、環境に配慮した生産をおこなっている。施肥前に土壌診断を実施して必要量の施肥を行います。育苗床の面積を十分確保し、ポットを離して置き病気の発生を抑える。アブラムシ・ハダニ防除のためハウス内および周辺の除草を実施する。換気を行い、ハウス・トンネル内の湿度を抜いて病害の発生をおさえる。
統一栽培暦 | |
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化学窒素成分量(kg/10a) | 0kg |
参考:慣行の1/2量 | 12.5kg |
化学合成農薬使用(成分)回数 | 13回 |
参考:慣行の1/2回数 | 13回 |
栽培記録簿 |
出荷販売情報
農作物が一番おいしい状態で、消費者の手元まで届けたい。
出荷計画数量 | 232,000 kg |
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出荷開始(予定)日 | 6月上旬 |
出荷終了(予定)日 | 7月中旬 |
出荷先 | 卸売市場、直売 |
生産・販売・出荷の状況
産地取り組み体制
産地責任者 | JA富里市 代表理事組合長 根本 実 |
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生産行程管理責任者 | JA富里市 営農指導課長 相川 康行 |
販売(格付け)責任者 | JA富里市 販売課長 川村 東 |
情報開示責任者 | JA富里市 営農指導課 大島 彩花 |
内部検査者 | JA富里市 営農部長 國本 幸雄 |