食の安全・安心のための取り組み

旭出荷組合(えだまめ/秋)

生産組織

野田市のえだまめ栽培は、昭和20年代後半から、自家製味噌作りのための大豆栽培から切り替わる形で始まりました。昭和32年、野田市に目吹出荷組合が設立され、組織的な栽培・出荷を開始、その後、旭地区を中心に市内全域にひろがりました。昭和53年には、旭支店管内・6出荷組合・50人余の賛同により、旭出荷組合に統合、現在に至ります。組合員数は高齢化とともに減少し、担い手後継者との入れ替わりを含め、現在は11名となっています。
平成15年5月、エコファーマーの認定を機に、できるだけ農薬や化学肥料を使わない環境保全型農業に取り組み、平成16年から、「もっと安心農産物共通生産基準」に基づく栽培を始め、17年11月、「もっと安心農産物」に登録をしています。
(同時にちばエコ農産物の栽培計画の承認を受けました。)

品目

野田のえだまめは、「莢音」、「サヤムスメ」、「福だるま」を品種として採用、色づきが良く、まめがやわらかでイソフラボンやビタミン等を含み、アミノ酸が豊富で栄養価も高く、食味も良く仕上がっています。
■品種: 福だるま、莢音、サヤムスメ

栽培の特徴

堆肥の投与を主体に土作りを行います。堆肥投与前に、土壌診断を実施して、施肥設計を組み立てます。除草剤を極力使用せず、手取り又は機械による中耕除草をしています。無理な作型による病虫害をさけるため、適切な播種日を定めています。

統一栽培暦 PDF表示
化学窒素成分量(kg/10a) 2.5kg
参考:慣行の1/2量 2.5kg
化学合成農薬使用(成分)回数 ハウス・トンネル3回
マルチ  4回
参考:慣行の1/2回数 ハウス・トンネル3回
マルチ  4回
栽培記録簿

出荷販売情報

直販及び卸売市場相対販売等取引の拡大を志向します。

出荷計画数量 8,400 kg
出荷開始(予定)日 10月上旬
出荷終了(予定)日 11月中旬
出荷先 指定市場委託

生産・販売・出荷の状況

産地取り組み体制

産地責任者 旭出荷組合 組合長 
杉下 茂夫  
生産行程管理責任者 JAちば東葛 野田地区経済センター
原田 裕士
販売(格付け)責任者 JAちば東葛 野田地区経済センター
田島 大
情報開示責任者 JAちば東葛 野田地区経済センター
原田 裕士
内部検査者 JAちば東葛 指導経済部
部長 高橋 敏行

JA詳細情報(HPリンク)

ホームページ

ホームページ:JAちば東葛