JA八千代市 人参部会もっと安心農産物G
生産組織
平成元年に農業生産体質強化総合推進事業導入による集出荷場をJA敷地内に整備し、市内に点在する人参集落共撰を一つに統合。平成2年に「JA八千代市人参部会」を設立しました。栽培基準の統一、履歴の記帳・開示、減農薬、減肥料の取り組みを積極的に行います。毎日の食卓に新鮮で安心して食べられる野菜を提供できるよう、日々技術研究を行っております。
品目
人参は根菜類の中でも珍しい緑黄色野菜で非常に栄養価の高い野菜です。また、ベータカロチンが豊富で抗ガン作用・抗酸化作用・疲れ目・肌荒れ・風邪の予防・冷え性等にも効果的です。色の濃い物ほどカロチンが多く含まれているので、全体的に色が濃く鮮やかなものを選びましょう。 八千代市の主な栽培品種は「彩誉」です。
■品種 彩誉、翔彩
栽培の特徴
完熟堆肥、または緑肥を施用し土づくりを行っています。また土壌診断を定期的に行うことで、良好で環境に優しい土壌条件を維持する事に気を配っています。線虫拮抗作物・緑肥を作付けし土壌消毒作業を軽減。雑草は中耕、または手取りを行う事で少しでも農薬を使わないよう努力をしています。
統一栽培暦 | |
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化学窒素成分量(kg/10a) | 10kg |
参考:慣行の1/2量 | 10kg |
化学合成農薬使用(成分)回数 | 6回 |
参考:慣行の1/2回数 | 6回 |
栽培記録簿 |
出荷販売情報
市内全域の人参を一元集荷、出荷しているので、地域間での出荷時期にムラが出来ないよう連絡を密にとっています。期間内、安定出荷を心がける事で市場からの信頼と安心を得られるよう心がけています。消費者にも生産者にも選ばれるにんじんであるために市場出荷の他にも市内直売所での販売、学校給食センターへの提供、食育活動等、販売促進に取り組んでいます。また、共撰用人参を使用したドレッシングを販売し、産地PRを積極的に行っています。
出荷計画数量 | 475,680 kg |
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出荷開始(予定)日 | 5月上旬 |
出荷終了(予定)日 | 7月上旬 |
出荷先 | 卸売市場 |
生産・販売・出荷の状況
産地取り組み体制
産地責任者 | JA八千代市 代表理事組合長 鈴木 秀昭 |
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生産行程管理責任者 | JA八千代市 人参部会 部会長 高橋 克弘 |
販売(格付け)責任者 | JA八千代市 経済部 部長 村山 茂樹 |
情報開示責任者 | JA八千代市 指導販売課 外口 孝高 |
内部検査者 | JA八千代市 代表監事 風間 智 |