食の安全・安心のための取り組み

かんしょ(さつまいも)

さつまいもは春から秋にかけて新しいものが、冬から翌年春までは貯蔵ものが出回ります。この新物と貯蔵物を合わせて1年中供給されます。さつまいもの成分の多くはでんぷん質で、収穫後土の中に貯蔵することででんぷん質が糖化し、肉質・食味とも優れた状態になります。新物の味が劣るかというとそうではなく、掘りたての風味を楽しめます。

・健康食品です。主成分は糖質ですがビタミンB1を多く含むことから比較的エネルギーの燃焼効率が良いです。
・さつまいもを切ると切り口から白い液体がにじみ出ますが、これはヤラピンと呼ばれる成分で整腸作用があります。ヤラピンは皮と肉の間に含まれているため、皮のまま食べたほうが効果的です。
・さつまいもは、時間をかけて加熱することで、でんぷん質が糖化し、より一層甘くて美味しい味わいが楽しめます。
・便秘予防、大腸がん予防、ストレス解消、高血圧予防、解毒などの効能があります。
※蒸かし芋、焼き芋、天ぷら、煮物、汁の具、デザート類と幅広く利用できます。

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かとり