お知らせ

お知らせ一覧

県内小学校で米作りに関する出前授業を実施!

2021年11月12日
新着

JA全農ちばは114日、地元の千葉県産米に愛着をもってもらおうと浦安市立舞浜小学校5年生に千葉県の稲作についての出前授業を行いました。

また、JAグループ千葉は新米の「粒すけ」2キロや全農オリジナルキャラクター「ライスライダー」の冊子、米に関する情報誌OKOME TABEYOを児童の皆さんに提供しました。

同校の5年生は、5月から総合的な学習のなかで「お米博士になろう」というテーマでバケツ稲を育てていましたが、収穫直前に刈り取りが出来ない状況となりました。そのため、同校から相談を受けたJA全農ちばは、県内生産者に依頼し、約300株の稲穂を提供しました。
児童たちはその稲穂を乾燥・脱穀し、一連の米作りを体験しました。

この出来事をきっかけにJA全農ちばは出前授業を提案し、今回の授業が実現しました。
授業当日は同校体育館に5学年92名が集まり、JA全農ちば職員が千葉県農業の特徴や田んぼの役割等について解説しました。
この授業のために用意した県内生産者のインタビュー動画も視聴してもらい、米作りのやりがいや農業の魅力について伝えました。
最後に生産者から児童たちへ「ごはんをいっぱい食べてね!」とメッセージが送られました。

児童たちが脱穀した米は、授業終了に合わせ保護者によって炊き上げられました。児童の皆さんは、握られた炊き立てご飯を試食し米作りの大切さを学び、給食では、おかわりする様子が多く見られました。


今回の取り組みに対し、同校の梨本昭子校長は「普段、児童たちは農業に触れる身近な機会がありません。子どもたちにとって、貴重な時間になったと思います」と農業や食育教育への想いを述べられました。

今後もJA全農ちばは、積極的に子どもたちへの食育活動に取り組んでまいります。