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生産資材・燃料価格高騰に対する青果物価格への反映と消費拡大への取り組みを要請

2022年09月13日
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JA全農ちばは、8月30日(火)に千葉会会長金田明万氏(横浜丸中青果株式会社)を訪問し、生産資材・燃料価格高騰に対する要請活動を実施しました。

《金田会長(左)に文書を手渡しする荒井県本部長》

新型コロナウイルス感染拡大の影響に加え、ロシアのウクライナ侵攻による国際情勢の緊迫化や円安の進行による農業生産資材・燃料価格・輸送費等の高騰によって、農業経営を圧迫する事態となっています。

このような状況を受け、JA全農ちばは千葉会(千葉県産青果物を販売する青果卸売市場19社で構成)を訪問し、持続可能な農業生産に向け、生産者が農業経営を継続できる適正な価格形成を要請するとともに、千葉県産青果物ひいては国産青果物の消費拡大へのはたらきかけについても要請しました。

千葉会からは「本会としても現況を鑑み、要請に対する取り組みについて可能な限り協力していきたい」という回答がありました。

JA全農ちばは、取引先(中食・外食向けサプライヤー企業、販売先卸(実需者)、メーカー等)に対して、生産資材コスト高騰の内容を説明し、適正な販売価格の反映によって理解醸成等の対応を行っています。
引き続きJA全農ちばは、農業者の所得増大と持続可能な農業経営が継続できるよう、関係機関への働きかけを進めてまいります。