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千葉県知事賞に竹内和義さん(コシヒカリ)、清宮正裕さん(粒すけ) 令和4年産千葉米食味コンクール

2023年01月20日
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JA全農ちばは1月16日(月)、千葉県および千葉県産米需要拡大推進協議会と連携し、千葉県産米のPRと品質向上、また、生産者の生産意欲向上を目的にオークラ千葉ホテル(千葉市)で「令和4年産千葉米食味コンクール」の最終審査会と表彰式を開きました。

受賞された生産者の皆さまとJA関係者、熊谷俊人千葉県知事(前列中央左)、林茂壽運営委員会会長(同右)

《オークラ千葉ホテル(千葉市)にて》

千葉米食味コンクールについて

 同コンクールは今年で8年目を迎え、従来のコシヒカリ部門に加え、新たに「粒すけ」部門を設けました。出品された米は、いずれも千葉県の水稲生産者が消費者に美味しい米を届けたいという想いを込め、日々の生産管理を徹底し手塩にかけて育てた自慢の逸品です。

 今回は、県内17JAからコシヒカリ76点、粒すけ32点、計108点の応募があり、各部門ともに上位4名の出品米が一次・二次審査を経て、最終審査に進みました。

◎審査内容◎

一次審査:玄米成分分析計による食味値の高さ、穀粒判別機による粒揃いを審査

二次審査:味度メータによる味度値の高さを審査

最終審査:有識者(米・食味鑑定士や「ごはんソムリエ」等の資格を持つ米穀専門家ら)10名による審査

➡審査員による最終審査では、①香り②外観(艶、白さ、粒の状態)③味(旨味、甘味、喉ごし)④粘り⑤硬さ(歯ごたえ)と①~⑤以外の感覚的な食味の総合評価を加味して評価をつけました。

受賞された生産者の皆さま

千葉県知事賞を受賞した竹内さん(左)と清宮さん(右)

熊谷県知事から表彰される竹内さん(左)と清宮さん(右)

 表彰式に出席した熊谷俊人県知事は、「どの出品米も感激するほど美味しく、長年の工夫や研究、愛情の積み重ねが伝わってきました。千葉米を未来に繋げ、県民から“美味しいお米で育った”と言ってもらえるよう、皆さまと一緒に努力してまいります」と労いの言葉とともに決意を述べられました。

 また、林茂壽運営委員会会長は「日頃の経験に基づき、今後とも良食味米の生産に取り組んでいただきたいと思います」と激励の言葉を贈りました。