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5年ぶりの開催「令和6年度JAグループ千葉秋冬野菜の陣」

2025年01月06日
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園芸情報

JA全農ちばは12月10日(火)、千葉県・(公社)千葉県園芸協会と連携し、大田市場特設会場において『令和6年度JAグループ千葉秋冬野菜の陣』を5年ぶりに開催しました。

12月は、全国に誇る千葉県の秋冬野菜の出荷が本格化する時期です。本県野菜の品質・鮮度の高さや品目の多彩さを市場関係者らに向けてPRするため、日本一の青果物取扱数量を誇る大田市場で、就任後初となる熊谷俊人千葉県知事とともに、県内を代表した6JAの組合長をはじめ、JAグループおよび関係団体の役職員が集結しました。

開催にあたり、熊谷知事は「千葉県は全国3位の野菜生産県。首都圏をはじめ、全国へ安定的に美味しい食材を供給する役割を担っています。引き続き千葉県の美味しい野菜をご愛顧いただき、千葉の農業を応援いただきたい。」と呼びかけました。

JA全農ちばの松元善一運営委員会会長は「今年の夏も記録的な猛暑となり、非常に厳しい栽培環境となったが、生産者の栽培努力により、高品質な青果物をお届けできます。千葉の秋冬野菜を沢山召し上がっていただきたいです。また、持続可能な農業と食の提供のため、JAグループとして『適正な価格形成』の実現を目指し、市場関係者、消費者の皆さまにご理解いただけるよう、取り組みを継続する。」と挨拶しました。

場内のブースには20品目の青果物を展示するとともに、野菜の詰め合わせと販促資材のセット100点を用意。集まった市場関係者らに対し、熊谷知事や松元会長、同じくJA全農ちばの土屋秀雄副会長がそれぞれ手渡しました。

 引き続きJA全農ちばは、系統結集をすすめ、県内JAや関係機関等とともに『オール千葉』として、千葉県産青果物の消費拡大と適正価格に関する理解醸成をすすめるため、販売促進活動を展開してまいります。

出席者は次のとおり。

▽千葉県=熊谷俊人千葉県知事、座間勝美農林水産部生産流通戦略担当部長▽東京青果(株)=川田光太代表取締役社長▽東京荏原青果(株)樋口伸雄代表取締役社長▽JA全農ちば=松元善一運営委員会会長(JA安房)、土屋秀雄同副会長(JA山武郡市)▽県内JA=小島英男組合長(JA千葉みらい)、根本実組合長(JA富里市)、武田好久組合長(JAかとり)、江波戸一治組合長(JAちばみどり)