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千葉県知事賞に川名一将さん(コシヒカリ)、鈴木孝徳さん(粒すけ) 令和6年産千葉米食味コンクール
2025年01月09日
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JA全農ちばは12月17日(火)、千葉県および千葉県産米需要拡大推進協議会と連携し、ホテルポートプラザちばで「令和6年産千葉米食味コンクール」の最終審査会と表彰式を開きました。
審査員の皆さまと受賞された生産者の皆さま、穴澤千葉県副知事(前列中央左)、松元運営委員会会長(同右)
《ホテルポートプラザちば(千葉市)にて》
千葉米食味コンクールについて

同コンクールは今年で10年目を迎えました。「コシヒカリの部」と「粒すけの部」に分かれて出品されたお米は、生産者が日々の生産管理を徹底し、手塩にかけて育てた自慢の逸品です。
今回は、県内のJAからコシヒカリ・粒すけ合わせて、計100点の応募があり、各部門ともに上位4名の出品米が一次・二次審査を経て、最終審査に進みました。
審査内容
●一次審査:玄米成分分析計による食味値の高さを審査
●二次審査:味度メータによる味度値の高さを審査
●最終審査:有識者(米・食味鑑定士や「ごはんソムリエ」等の資格を持つ米穀専門家ら)8名による審査
…①香り②外観(艶、白さ、粒の状態)③味(旨味、甘味、喉ごし)④粘り⑤硬さ(歯ごたえ)と、①~⑤以外の食味の総合評価を加味して評価をつけました。

受賞された生産者の皆さま
記録的な猛暑という過酷な栽培環境にもかかわらず、徹底した肥培管理や水管理により高品質な良食味米が出品されました。
表彰式に出席した穴澤幸男県副知事は、「千葉県は早場米の産地です。全国的な米不足という状況の中、全国各地に千葉県産米が店頭に並びました。千葉県といたしましても、良食味米の生産に向けて支援してまいります。」と激励の言葉を贈りました。
また、松元善一運営委員会会長は、「消費者や実需者から継続して選ばれる千葉県産米であり続けるために、より一層、良食味米を生産することが重要と考えます。千葉県産米のさらなる品質の向上をはかるとともに、県や関係団体と一体となり県産米の消費拡大をすすめてまいります。」と決意を述べました。