食の安全・安心のための取り組み

ズッキーニ

目新しい野菜でまだご存知ない方もたくさんいらっしゃると思います。
 原産地はメキシコで、イタリアで改良されたものが戦後の日本に入ってきて現在にいたっています。フランス料理やイタリア料理の食材として使われているウリ科の野菜で、果実の外見はきゅうりによく似ていますが、かぼちゃの仲間で、花もかぼちゃとよく似たものが咲きます。なすに近い食感をもっています。
 旬は夏。果実の他に花も食材として用いられます。南フランスの代表的な野菜の煮込み料理「ラタトゥィユ」には欠かせない食材です。
 きゅうりに比べやや硬い果皮をもっていますので、主に加熱調理して食べます。油との相性が良いので炒めたり、揚げたりすると香りが出てより一層美味しく召し上がれます。煮込み料理にする場合でも先に油で炒めておきましょう。

カロチンやビタミンBを多く含んでいますので、風邪の予防や代謝促進し、むくみ解消や血行促進効果をもっています。カロリーが低いので、ダイエットにはオススメの食材です。
 サラダや煮込み料理の他にも、ピザのトッピングにしてみたり、シチューやお味噌汁に入れてみたりといろいろな使い方が出来ます。みなさんもズッキーニ料理にチャレンジしてみてはいかがですか?