事業概要

各部紹介

管理部 経営管理課・コンプライアンス推進課・総務人事課・販売企画課・広報SR課

業務管理や業務の効率化をおこなっています。また、事業や収支の管理もおこなっています。

経営管理課

県本部の経営管理、経理、システム業務を担っています。経営管理業務では事業目標の達成に向け、経営情報の正確な把握と各部と連携した課題解決に取り組むとともに、子会社の経営管理支援をおこなっています。 また、経理業務では、代金決済や債権管理などをおこなうとともに、システム業務では、県本部内システムの開発や運用、JAシステムや全国システムとの連動、取引先とのデータ交換などを担当しています。

システム業務の様子

コンプライアンス推進課

コンプライアンス推進とリスク管理に関わる業務をおこなっています。各課に対して事業点検をおこない、検証と改善に取組み、コンプライアンス態勢の維持・強化を進めています。 また、現業部門の情報を取りまとめ、リスク管理強化に向けた研修の実施や注意喚起をおこなっています。

コンプライアンス推進会議の様子

総務人事課

総務、人事、資産管理の3つの業務をおこなっています。総務業務では、適切な業務管理をおこない、社会貢献活動も実施しています。人事業務では、職員の労務管理をおこない、 人材確保と人材育成に取組んでいます。資産管理業務では、県本部が所有する資産の適切な管理をおこなっています。

全農福島入会式の様子

販売企画課

新規商品の企画・販売、オンラインショップ「JAタウン」の運営、首都圏での販売会などを通した、県産農畜産物の販売拡大に関わる業務を行っています。

首都圏での販売会の様子

広報SR課

メディア・SNSを通して福島県産農畜産物のPRを行うとともに、次世代への食育活動、食を通した県内プロスポーツチーム・高校生への支援活動など地域社会貢献活動をおこなっています。

直営店舗テレビ取材の様子

営農支援部 TAC推進課・農業技術センター

JAの担い手支援体制の強化、労働力支援、GAP認証支援(団体認証)、特別栽培認証業務を行っています。

TAC推進課 -地域担い手のために-

TACとは「Team for Agricultural Coordination」の略でJA・県本部・全国本部が一体(チーム)となって地域農業をコーディネートする、いわば地域担い手の御用聞きのような存在です。 具体的には地域農業の担い手に訪問して意見・要望をうかがい、誠実に答え、経営に役立つ各種情報をお届けし、ご意見を持ち帰り、JAグループの業務改善につなげています。
  そのために、各JAのTACを支援したり、農家の手取りを最大化するための方策を検討し実践したり、GAP(食の安全や環境保全の第三者認証制度)の普及を促進したり、JAの営農指導員を養成するための講習等をおこなっています。

米穀部 米穀課

米・麦・大豆などの穀物の、集荷・販売をおこなっています。
また、「ふくしまの米」の消費宣伝活動をおこなっています。

米穀総合課

ふくしまの米

米麦種子の供給と販売、麦・大豆・雑穀類の集荷・販売をおこなうとともに、会津広域連合集出荷施設「愛称:美米蔵(うまいぞう)」を活用したフレコン集荷に取り組んでいます。

東京都内で「ふくしまの米求評懇談会」を毎年開催

米穀販売課

福島県産米を全国の取引先へ販売しています。また、「ふくしまの米」の消費者への認知度を高めるため、統一ロゴやキャラクターによる消費宣伝活動を通じ、ブランド確立に取り組んでいます。

畜産部 畜産酪農課・家畜市場課・畜産販売課

生乳・素牛・肉畜などの流通から販売まで一貫した体制で取り組んでいます。

畜産酪農課

県内の酪農家への生産指導、生産された生乳の集荷・販売、乳用素牛・家畜薬・牧草種子・畜産資材の供給といった業務をおこなっています。 また、県内産生乳を使用したジェラート生産工場「ジェラート カザロ」の運営も行っており、県内の地産地消活動に取り組んでいます。

福島県ホルスタインショー

家畜市場課

県内の繁殖農家への生産指導、福島県家畜市場(家畜セリ)の運営をおこなっています。セリは毎月4日間(和牛セリ、成牛セリ、乳牛セリ)開催され、年間で約12,000頭が上場、取引されています。

「福島県家畜市場」の詳しい情報についてはこちら
セリの様子

畜産販売課

肉牛・肉豚の生体を集荷し、枝肉や部分肉を販売する業務をおこなっています。畜産販売課では、牛肉で「福島牛」「ふくしま煌牛」、豚肉で「麓山高原豚(はやまこうげんとん)」という銘柄を扱っており、 福島県内だけでなく首都圏に向け、特徴をもった商品の流通を通して安全性と美味しさをPRしています。

また、「福島牛焼肉牛豊」の運営しており、地産地消をすすめています。

「福島牛焼肉 牛豊」の詳しい情報についてはこちら
枝肉セリ前確認業務

園芸部 園芸課

野菜・果実・花きなど園芸品目全般を取り扱っています。
また、多様な消費者ニーズに対応するためのパッケージ事業や、JA農産物直売所「愛情館」を運営しています。

園芸課 ‐園芸品目の生産振興‐

愛情果実・愛情野菜
愛情館

園芸課では、野菜・果実・花きなど園芸品目全般を取り扱っています。各種セミナーや、消費宣伝イベントの開催など、生産振興・消費拡大に努め、消費者の信頼にこたえる 安全・安心・高品質生産による「愛情果実・愛情野菜」のブランド確立を進めています。

「愛情館」のブログはこちら
JA農産物直売所「愛情館」の様子

福島・郡山・会津の各園芸センター

事業所・施設一覧へ

東京園芸事務所

生産者が丹精を込めて作った県産青果物(野菜・果物・花き・農産加工品等)の魅力を全国の消費者に発信するため、イベントPR活動に取り組んでいます。
一方、消費者のニーズに合った商品や規格など、消費地における最新の情報を産地に伝え、より魅力のある産地づくりに貢献しています。

セリが始まる前にPRイベントを実施

肥料農薬部 肥料農薬課・農業機械課・施設建築課

営農に必要な肥料、農薬の供給、技術支援及び農業技術センターを活用した土壌分析・施肥提案を行っています。

肥料農薬課‐肥料・農薬・店舗資材の供給‐

肥料農薬課では、JAへ肥料・農薬を供給し、肥料の品質管理、技術指導、無人ヘリ防除事業の指導・推進、省力・低コスト資材の推進、JA資材店舗の売場活性化支援等をおこなっています。 肥料では満車直送の拡大、高度化成肥料の銘柄集約の促進、農薬では大型規格の供給拡大、担い手直送規格の取扱拡大により、生産資材価格の引き下げに取組んでいます。

技術対策課

技術対策課では産地課題に対し指導機関と連携を図り新規肥料・農薬の試験や情報収集を行い、研修会等を通じてJAの購買事業・営農指導事業を支援しています。
また農業技術センターでは、土壌診断と診断結果に基づいた施肥設計書を通じてJAの土づくりと適正施肥による収量・品質の安定を目指す取組みを支援しています。

資材課・農業機械課・施設建築課

農産物の栽培から流通に必要な資材や営農に必要な農業機械を取り扱っています。また一般建築物や農業施設の計画から設計、施工管理、引渡しまでの業務を行っています。

資材課

資材課では生産基盤の維持拡大をはかるため、苗・種子の供給や施設栽培の導入提案を行っています。また、出荷資材のコスト低減、環境配慮型資材への切替促進など課題解決型資材の普及に取り組んでいます。

農業機械課‐農業機械・部品の供給、農業機械センターの運営‐

農業機械課では、農業生産に不可欠なトラクター、コンバイン、田植機をはじめとする様々な農業機械を取り扱っています。農業機械は省力化や規模拡大、収量増加などに貢献していますが、農機コストは依然生産費の大きな割合を占めています。 JAグループでは、組合員アンケートに基づいて開発した共同購入トラクターやコンバインのシェアリース、農機レンタルなどを通じて生産コストの低減に取組んでいます。

施設建築課‐全農福島一級建築士事務所・建築設計監理‐

施設建築課では、JAや組合員(施主)が建設する各種の建築物や農業用機械プラントについて、計画づくりから設計、建設業者が請負った工事の施工管理または工事検査をおこない、その引渡しまで、 施主が行う施設建設に関わる業務を施主の立場で支援しています。

施設事業の取扱品目
農業施設 穀類乾燥調製貯蔵施設(カントリーエレベーター、ライスセンター等)、精米施設、水稲育苗施設、青果物集出荷・選果施設、青果物予冷施設、農産加工施設、畜舎、堆肥化施設、食肉・加工施設等
建築・建材 住宅、事務所、ガソリンスタンド、直売所、店舗、福祉施設、葬祭場、病院、倉庫等およびその設備、建材

燃料部 エネルギー総合課・エネルギー推進課・東北エネルギー事業所福島推進課

生活用・営農用に必要不可欠なLPガス、ガソリン、軽油、灯油の安定的な供給と、
電力を含めたエネルギーの省力化に向けた総合提案に取り組んでいます。
地域に根ざし、ユーザーの多様化するニーズへ対応しながら、
明るく豊かな暮らしを創造する活力ある事業を展開しています。

エネルギー総合課・エネルギー推進課‐LPガス・ガス器具の供給、クミアイガスセンターの運営‐

組合員の皆様に安心してLPガスを使って頂けるよう、配送のシステム化による安定的な供給、安全を見守るサービスの普及に取り組んでいます。最新のガス器具の提案も行い、 組合員の皆様に快適なLPガス生活を送って頂けるように努めております。また、電力事業を含め、ホームエネルギー事業の展開に取組んでいます。

東北エネルギー事業所福島推進課‐燃料(ガソリン・軽油・灯油)の供給‐

石油製品は自動車や暖房器具だけではなく、トラクターやコンバインといった農業機械、ハウスの温度を調整する機会に用いられており、生産者の生活と営農を支えています。 また、全農グループでは石油基地を所有しており、全国の石油基地からJAの給油所などへ安定的に配送を行っております。