福島の農畜産物

野菜

福島愛情果実情報をお知らせします。

は~るがきた、は~るがきた、春野菜!
手軽でおいしいグリーンアスパラ、さやえんどう。
あざやかな緑が料理をおいしく引き立てます。
”緑”で春を感じよう!

グリーンアスパラ

4~6月にかけての生産量は全国第2位。
太くまっすぐに伸び、緑色が濃く、ツヤのあるものが◎。
サラダ、グラタン、バター炒め、天ぷらほかそのままゆでて食べるのも◎。

ゆで方のポイントは

  1. 沸騰したお湯に塩少々、
  2. 根のほうからゆでる、
  3. 軟らかくなったら氷水に入れると色が鮮やか、
  4. ゆですぎないこと

太めのほうが繊維が軟らかで甘みが◎。 アスパラギン酸、ビタミンEを多く含んでます。

さやえんどう

5~6月にかけての生産量は全国1位。
さやの緑が鮮やかで、張りのあるものが◎。
折り曲げてポキッというくらいのものが新鮮。
煮物、バター炒め、茶碗蒸し、天ぷらほか、卵とじ、味噌汁にも◎。
歯ざわりが大切なのでゆで過ぎ、煮過ぎに注意。
とくに炒める料理の場合には、硬めにゆでて、サッと炒めると◎。
ビタミンA、B1、B2、Cほか食物繊維を多く含んでいます。

きゅうり

福島県を代表する野菜のきゅうりは統一ブランド「パワーグリーン」という名称で出荷され、岩瀬地方を中心に県内全域で栽培されています。

7~9月にかけての生産量は全国第1位で京浜市場の約40%のシェアを占めています。
緑色が濃く、表面のイボが痛いくらいとがっているものが◎。
サラダ、浅漬け、酢の物のほか、冷やし中華の具には欠かせません。
そのまま、もろみをつけてまるかじりでも◎。
ほとんどが水分なので暑い夏の水分補給に。
ビールのつまみにもグッド。

トマト

1日1個の夏場の栄養補給。「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるようにビタミンCが特に多く、ビタミンンA、カリウムなども多い栄養豊富な野菜です。

夏秋期の出荷量は全国2位。
白河地方や南会津地方など昼と夜の温度差が大きく、標高400m前後の地域で栽培されています。
全体に硬くしまり、丸みがあり、ヘタが緑色でいきいきしたものが◎。
サラダ、スープ、サンドイッチほか、あらゆる料理のつけあわせにどうぞ。

いんげん

栄養バランスの良い野菜です。

7~9月にかけての生産量は全国第1位。 阿武隈山間地域や会津地方など夏の気候が比較的涼しい地域で栽培されており、福島の旬は7~9月です。 緑が濃く、細めでみずみずしいものが良い。 サラダ、おひたし、バター炒め、天ぷら、ごまあえ、煮物などがグッド。 ビタミンB1、B2、たんぱく質、食物繊維、アミノ酸などを多く含む。 栄養素がバランス良く含まれているので、夏バテ防止にも効果的です。

ピーマン

生食でも味わい良く、加熱すると柔らかくなり、独特のにおいも和らぐ風味の良い「ピーマン」なら福島産。

濃い緑色でツヤがあり、全体に張りがあり、肉厚のものが◎。
サラダ、ピーマン肉詰め、天ぷら、炒め物全般など肉、油との相性がばつぐん。
ビタミンA、Cが多く含まれており、他にビタミンB1、B2も含まれる。
栄養的にも申し分ない野菜です。

あったか お鍋はおいしいな
しいたけ ふっくらもう最高
いろどり鮮やか しゅんぎく いかが

生しいたけ

福島のしいたけはナラやクヌギなどの木に植菌する原木栽培と、おが屑と養分をブロック状に固めたものに植菌する菌床栽培があります。周年を通じ栽培されていますが、今が旬の野菜のひとつです。

おいしい生しいたけの見分け方は
傘の肉付きがよく厚ぼったい感じで、あまり開いていないものが◎。
傘の裏のヒダがきれいではっきりしていて、軸は太くて短いものが◎。

福島産(原木栽培)には「げんきのこ」シールが貼ってあります。

しゅんぎく

福島のしゅんぎくは中葉種のさとゆたか、さとあきらが主力で鍋ものには欠かせない旬の野菜のひとつです。独特の香りは「おとな」の味。

おいしいしゅんぎくの見分け方は葉がみずみずしく、張りがあり、緑色が濃く、葉先までピンとしているものが◎。
食べ方はなんといっても 鍋もの、おひたし、ごま和え、天ぷらなど。
おひたし、ごま和えの際は灰汁が強いので一度さっとゆでてから水にさらすのがポイント。

あったか お鍋はおいしいな
しいたけ ふっくらもう最高
スタミナ満点「にら」を食べて心も体もぽっかぽか。

生しいたけ

福島のしいたけはナラやクヌギなどの木に植菌する原木栽培と、おが屑と養分をブロック状に固めたものに植菌する菌床栽培があります。周年を通じ栽培されていますが、今が旬の野菜のひとつです。

おいしい生しいたけの見分け方は
傘の肉付きがよく厚ぼったい感じで、あまり開いていないものが◎。
傘の裏のヒダがきれいではっきりしていて、軸は太くて短いものが◎。

福島産(原木栽培)には「げんきのこ」シールが貼ってあります。

にら

福島の冬に欠かせない野菜のひとつがにらです。消化を助け血行をよくする働きがあり、寒い夜もこれを食べればぽっかぽか。

おいしいにらの見分け方は緑が濃く、みずみずしく、葉先までまっすぐ伸びているものが◎。
元部の切り口も鮮度の目安なので要チェック。
食べ方は炒め物、ぞうすい、卵とじ、ぎょうざの具、汁の実、おひたしなどが◎。
整腸効果があるので食欲がない時の栄養補給にもグッド。