酪農家の水戸崇宏さん(JAそうま)が見事、優秀賞!学生の部では高山直哉さんが最優秀賞!
2015年09月29日
9月25日(金)、JA全農主催の「第33回全農酪農経営体験発表会」が、東京・品川のコクヨホールで開催され、JAそうまの酪農家・水戸崇宏さん(40)が、見事優秀賞及び特別賞に輝きました。
この発表会は、優れた酪農経営者が自身の酪農経営の内容並びに経営技術などを広く関係者に発表し、全国の酪農家の経営安定と発展などに寄与することを目的としたもので、今年で33回を迎えるものです。書類・現地審査を経て、全国から選抜された6名が多種多様な経営内容を発表しました。
水戸さんは、福島県新地町で経産牛50頭規模の酪農を営んでおり、酪農ヘルパーを経て平成12年に就農。「快適性を求めた酪農経営~牛と人の満足度向上のために~」をテーマに日々の取組みについて発表しました。TMR(混合飼料)の利用や、育成牛の県外預託による省力化の取組や、カウコンフォート(乳牛の快適性)を求めた経営内容及び東日本大震災・東京電力福島第1原子力発電所事故からの復興に向けた前向きな経営が高く評価され、優秀賞及び特別賞の栄誉に輝きました。
また同日表彰式が行われた第9回全農学生「酪農の夢コンクール」は、将来を担う学生を対象に、酪農に対する夢や思いをまとめた論文を募集するもので、JAそうまの酪農家・髙山章さんのご子息である髙山直哉さん(18)が最優秀賞に輝き、過去最大の応募数の中での栄誉となりました。おめでとうございました!!
表彰される水戸さん(左)
見事最優秀賞に輝いた高山直哉さん(中央)