子どもたちに秋の田んぼの生きものを紹介
2015年10月07日
?JA会津いいで青年部は、JA全農の協力のもと、10月6日(火)に喜多方市立加納小学校の田んぼで、秋の生きもの調査と稲刈りを行いました。5年生と6年生の28名が参加しました。
?加納小学校の生徒たちは、今年の7月3日(金)にも同じ田んぼで生きもの調査を行っており、どんな生きものが生息しているかを調査しました。今回は、稲も黄金色に実った圃場で秋の生きもの調査を行いました。生徒たちは7月の調査時の田んぼとはどんなところが違うのか、またどんな生きものがいるのかを確認しました。
JA全農の山崎敏彦講師からは「7月とは違い、稲が大きくなりました。秋にはどんな生きものがいるか、みんなで学びましょう。」と挨拶すると、田んぼで捕まえた生きものを生徒たちに見せながら説明していきました。アキアカネやノシメトンボ、コバネイナゴ、エンマコオロギ、オンブバッタ、ササキリ、アマガエル、カナヘビ等もおり、虫カゴに入った生きものを生徒たちは夢中で見入っていました。
その後、生徒たちは、2人1組になって、一人が大きく立派に育った稲を丁寧に刈り取って行き、もう一人が稲を束ねて、はさがけを行いました。
参加した生徒は、「生きもの夢中になってしまったけど、みんなで楽しく作業ができた」と満足そうに話していました。
生徒たちに田んぼにいる生きものを説明する山崎講師(左)

生徒たちは田んぼの生きものに興味津々!!

みんなで稲刈りも行いました

全て手刈りです

はさがけを行う生徒たち