最優秀賞は平田村立蓬田小学校~愛情込めてキュウリ栽培大作戦表彰式開催~
2015年12月03日
福島県内の小学生を対象に、食の大切さや野菜を生産する農家等へ感謝の気持ちを育んでもらおうと始まった「福島発のキュウリビズ 愛情込めてキュウリ栽培大作戦」の表彰式が12月2日(水)市内のJA福島ビルで開催されました。
福島民報社、JA福島中央会、そしてJA全農福島の共催で実施しており、震災以降3年間は実施できませんでしたが、昨年度より取り組みを再開し今回で2回目を迎えます。
四月に参加校を募集し、県内の28校にキュウリの苗を提供。約二ヶ月間にわたり、児童らがキュウリの栽培を通じて観察日記やキュウリをおいしく食べるための料理レシピ等を作成しました。
最優秀賞には平田村立蓬田小学校、優秀賞には三春町立中妻小学校、特別賞には県内の8校が受賞しました。式には、入賞した関係者ら約60名が出席し、JA福島中央会の橋本正典参事やJA全農福島の佐藤裕之副本部長、福島民報社の真田裕久広告局次長、(公社)福島県青果物価格補償協会の先崎勝彦事務局次長、福島中央青果卸売㈱の菅野信雄専務取締役から賞状と記念品が贈られました。
その後、代表感想発表として、最優秀賞と優秀賞の2校から発表があり、最優秀賞に輝いた蓬田小学校の遠藤唯さん、太田優風さん、坂井樹月さんは「キュウリの栽培は、愛情をかければその分大きく育っていく。キュウリも命があり、おいしくいただいたキュウリの命の分まで、僕達も大きく成長していきたい」と感想を述べました。
なお、入賞作品については、今後JA福島ビルや市内の展示施設で展示する予定となっています。
表彰式の様子(入賞した関係者ら約60人が出席)
最優秀賞に輝いた蓬田小学校
優秀賞に輝いた中妻小学校
感想発表を行う蓬田小学校の生徒ら
入賞された方々、おめでとうございます!