お知らせ

福島産米「天のつぶ」(そうま地区)がシンガポールへ輸出!

2016年12月02日

11月25日(金)に、JA全農福島にて福島県産米「天のつぶ」のシンガポール輸出記者会見が行われました。

JAふくしま未来(そうま地区本部)とJA全農福島が、平成28年産米「天のつぶ」1トン(精米)を米穀卸の木徳神糧株式会社様を通じて、そうま地区の米としては初めて、シンガポールの明治屋向けに輸出いたします。今回の輸出により、海外はもとより、国内に対しても震災からの復興をPRできる取組みとして期待されています。

記者会見では、JAふくしま未来 菅野孝志組合長が「そうま地区は苦労のなかで『天のつぶ』を作り、本当に良いお米をつくることができた。それを輸出する機会をいただき、大変感謝している。シンガポールの皆様に食べてもらって、福島へ想いを馳せてもらいたい」と挨拶されました。

また、木徳神糧株式会社の大橋正博東北支店長からは「オールジャパンということで、日本のいろんなお米を海外に食べてもらいたいと考えている。震災復興ということで、福島のお米を海外で食べてもらい、生産者に意欲をもってもらいたい。」とご挨拶をいただきました。

今回輸出される「天のつぶ」は、12月1日(木)にシンガポールへ到着し、12月中旬頃より販売されます。

JA全農福島としましては、海外への福島県産米輸出について、引き続き今後も積極的に取り組んでいき、さらなる福島県産米のPRに努めていきたいと考えています。