7月11日（火）晴天のなか、猪苗代町立緑小学校の学校田にて「田んぼの生きもの調査」を行いました。

今回の生きもの調査は、福島テレビ「サタふく」とJA全農福島の番組企画『里山のつぶ便り』の番外編ということで、田んぼの機能性を広く知ってもらうことを目的に、福島テレビの伊藤アナウンサーと、米農家の土屋さんも一緒に、生徒たちと取り組みました。

講師には株式会社全農ビジネスサポートの中川講師を迎え、緑小学校の５年生９人が参加をしました。「田んぼには色々な生きものがいます。たくさん捕まえるためにも、楽しみながらやりましょう」

長靴で田んぼに入った生徒たちですが「動けないよ」「助けて～」と四苦八苦。「裸足になっていいぞー！」という担任の先生のひとことに、一斉に裸足になった子供たちは、真剣な様子で生きもの探しをはじめました。

「ヤゴがいる！」「あ、ミズカマキリ！」生きものが見つかると、嬉しそうに伊藤アナウンサーや土屋さんに報告していました。30分ほどかけてヤゴ、ガムシ、カエルなど、約15種類ほどの生きものを見つけることができました。

生徒たちは、「ぼくは少ししか捕れなかったけど、みんなで色々な生きものを見つけられて良かった」「思った以上に色々な生きものがいて、この生きものが大きくなるとこの生きものになる、ということを勉強できてよかった」「自分の家は農家だから、うちの田んぼで5600種類見つけてみたい」など、それぞれに感想を話してくれました。

今回の緑小学校での「田んぼの生きもの調査」は、福島テレビ「サタふく」7月22日（土）11：00～の『里山のつぶ便り』で放送される予定です。