新企画☆JKアグリスクール
新企画☆JKアグリスクール
全農福島が旬の食材を提供
JA全農福島は、郡山女子大附属高等学校と福島テレビ(FTV)とコラボし、「JKアグリスクール」を実施します。
この企画は、JA全農福島が郡山女子大附属高校バレーボール部の全国大会出場に「応援米」を贈呈したことがきっかけとなり実現に至りました。郡山女子大附属高校では、調理師免許の取得という大きな志をもって勉強に励む食物科があります。「食」を学び、近い将来「食」のスペシャリストとして活躍する若い女子生徒たちに、農業体験や県産農畜産物の調理実習を通して「食」と「農」が密接な関係にあることを知り、農業をもっと身近に感じてもらいたいという思いでスタートしました。
JKアグリスクールは、地元テレビ局の福島テレビ(人気番組「サタふく」(毎週土曜日昼11:30放送))とも連携をしています。女子高生の学びの様子を通して、よりたくさんの方に農業の魅力を発信していきます!
いよいよ始動!JKアグリスクール開校式!
講義で課題に取り組む生徒たち
5月2日(水)、JA全農福島はJKアグリスクールの記念すべき開校式を行いました。開校式には、食物科の生徒たち(1年生~3年生)94名が参加し、郡山女子大学の講義室に集まりました。
開校式では、佐々木貞子校長先生より「福島の農畜産物は安全・安心で美味しい、ということを全国に向けて、皆さんの姿をもって発信していきましょう。このJKアグリスクールが本校からスタートすることを誇りに思います」という力強いお言葉をいただきました。
また、JA全農福島の佐藤勝則副本部長からはJA全農福島の紹介と、福島県産農産物の説明がされました。
その後、JA全農福島の小檜山職員より、現在の農業を取り巻く現状等の説明が行われました。クイズ形式による講義では、生徒同士が相談をしながら、課題に取り組んでいました。最後に、JA農産物直売所愛情館の梅津職員から、調理実習で使用する福島県産の食材の説明がされました。
「朝ごはんは、パン派?それともごはん派?」・・・ごはん派が優勢のようです!!
座学の後はいよいよ調理実習です。今回の調理実習は3年生が担当しました。JA全農福島から提供した今回の食材は、今が旬の「会津産アスパラガス」と「いわきサンシャイントマト」、「麓山高原豚」。担任の西勝先生のお手本の調理を真剣な眼差しで聞き、メモをとった生徒たちは、早速、調理に入ります。ベテランの3年生ですので、調理の手際もチーム内の連携も抜群!調理室はみるみるうちに食欲をそそる良い香りに包まれました。
TVカメラの撮影に、初めは少し緊張気味の女子生徒たちでしたが、料理の出来栄えはばっちりです。JA全農福島提供の「会津コシヒカリ」の炊きたてごはんと一緒に、作り上げた料理をぺろりと平らげていました。
JKアグリスクールは、毎月1回のペースで、11月まで行われる予定です。
女子高生たちの奮闘ぶりをぜひ『サタふく』にてご覧ください!!



