加納小学校で田んぼの生き物調査を実施しました。
2018年07月04日
おいしいお米作って下さい!!
6月29日(金)梅雨の晴れ間というよりも、ジリジリとした日差しの中で、今年も喜多方市立加納小学校で田んぼの生き物調査を実施しました。
加納小学校は地域の方々と連携し、「日本一美味しいお米を作るプロジェクト」を実践中、小学5年生と6年生が学校田で稲を栽培しています。
始めに、全農ビジネスサポートの山崎講師から、「クイズで知ろう 田んぼと生き物と私たち」のお話があり、大人でも難しい質問に元気な挙手で回答していました。
座学の後はいよいよ田んぼです。今回は喜多方市役所の皆さんも「田んぼの生き物調査」を研修です。加納小学校の生徒たちは水田用の「My長靴」を持っています。(素晴らしい!)
気温30度を軽く超える中、調査を約1時間行い、バットに移して名前の確認です。ミズカマキリやウマビル、タニシやオニヤンマのヤゴ等、約30種類の水の中の生き物を観察できました。
観察の後は「ころばし」による田んぼの除草です。初めての5年生はなかなか前に進まず悪戦苦闘です。
「除草をとるばかりでなく、土をかき混ぜることで根に酸素や栄養が行きわたるようになるんだよ」との説明を受け、泥んこになりながらみんなで作業しました。
皆さん、暑い中大変お疲れ様でした。加納小学校で「秋にも生き物調査」を実施予定です。

元気よく手が挙がります

稲の間をよ~く観察して

Bigなトノサマガエル発見!!

これこれ!!ガムシの幼虫だね!!