7月12日（木）、JA全農福島は、郡山女子大附属高等学校と福島テレビ（FTV）とのコラボ企画「JKアグリスクール　～田んぼの生き物調査篇～」を実施しました。

参加したのは、食物課1年生41名の女子生徒たちです。今回もおそろいの鮮やかなスクールカラーのピンクのTシャツを着て準備万端。生き物調査をする田んぼは、先日、生徒たちが自ら田植えをした郡山市三穂田の田んぼです。

本日、講師にお迎えしたのは株式会社全農ビジネスサポートの中川護先生。

「ではみなさん、さっそく裸足になって、田んぼに入ってみましょう。ゆっくり進んで、よーく見て探してみてください。カエルは一人１匹が目標ですよ。」

一列に並んで、いざ、田んぼに一歩踏み出し・・・

「キャーーーーーーー！」

田んぼは、あちらこちらで上がる生徒たちの悲鳴でいっぱいとなりました。

「カエルが足に乗ったぁーーーーーー！！」「クモはやめてーーーーー！！！！」

「ぎゃーーーーーーーーーー！あ、カエルだった（笑）」

曇り空を遠くに吹き飛ばすほどの、賑やかさでした。

生き物を捕まえたあとは、班に分かれ、図鑑と照らし合わせながら、調査シートに記入します。

「このカエル、小さくてかわいい」「トウキョウダルマガエル？名前はダニエルにしよう」と、楽しそうな様子。班ごとに捕まえた生き物を発表したところ、なんと２５種類も見つけることができました。

生き物調査のあとは、事前に自分たちで作ってきた“おにぎり”で昼食タイムです。JA全農福島提供のお米「ひとめぼれ」で作ったおにぎりと、県産の“冷やしキュウリ＆トマト”を、美味しそうに頬張っていました。

生き物が苦手な生徒さんも、自分たちで田植えをした田んぼが、多くの生き物を育み、自然環境を守る役割をしていること、そして今日のようにお米を沢山食べることが、自然環境と農業を守ることにつながることを、学んでくれたようでした。

JKアグリスクールの様子は、FTV「サタふく」で放送予定です。