この商談会は福島県が主催となり、2020年東京オリンピック・パラリンピック等を契機に、さらなるインバウンド需要の拡大を商機ととらえ、県産農林水産物の風評払拭とさらなる販路拡大へ向けて、首都圏の流通・小売業や中食・外食・加工業者、通販業者等を対象に開催されました。会場には、福島県内の生産・流通関係団体や生産者など、２５の団体が出展し、流通・小売店などのバイヤー約400名が来場しました。

JA全農福島からは、米穀部・畜産部・園芸部の３部門が出展し、各ブースにて「天のつぶ」や「アスパラガス・トマト・しいたけ」、「福島牛・麓山高原豚」等の試食・PRが行われました。試食をしたバイヤーからは「おいしい」という声が多く聞かれ、出展者は熱心に商品のPRをしていました。

会場の中央には、福島県産農畜産物を使用し、ホテルのシェフが調理した様々な料理が提供され、訪れたバイヤーは実際に試食をし、その美味しさを確かめていました。

また、サッカー日本代表にも帯同した、Jビレッジフードアドバイザー西芳照シェフが「福島牛サイコロステーキ」をライブキッチンで調理し、その場で提供するイベントも開催され、会場には列を作って試食を待つ来場者が多く見られました。

JA全農福島は、今後も「ふくしま。ＧＡＰチャレンジ宣言」に基づき、GAP認証取得のサポートと生産の拡大、そして安全・安心で特色ある農畜産物の販売に尽力してまいります。