田んぼの生きもの調査 ~JA福島さくら青年連盟草野支部編~
2019年07月25日
6月2日(日)、JA全農福島は、いわき市立草野小学校の学校田にて「田んぼの生きもの調査」を行いました。
この生きもの調査は、多様な生物が生息する「田んぼ」の環境の豊かさと重要性を子供たちに知ってもらい、農業に関心をもってもらおうという取り組みです。
毎年、いわき市草野地区子供育成会とJA福島さくら青年連盟草野支部が、JA福島さくらいわき地区本部やJA全農の支援のもと、地域ぐるみで「田んぼの生きもの調査」に取り組んでいます。今年で7年目を迎えた今回も、1年生から6年生までの小学生35名が参加しました。
初めは恐る恐るだった子供たちも、田んぼの感触に慣れると、虫を捕まえようと夢中で追いかけます。㈱全農ビジネスサポートの山崎敏彦講師から「田んぼからあがって、虫を観察しましょう。」の声も子供たちには届きません・・・。
タニシ、カエル、ガムシ、アメリカザリガニなど16種類の生きものを見つけることができました。男の子に人気のアメリカザリガニも「ザリガニは稲をハサミで切ってしまうから、農家さんには嫌われているんだよ。」に、子供たちは「え~、かっこいいのに!」と心外な面持ちです。
勢い余って田んぼに尻餅をついて泥だらけになっても、「沢山の生きものを捕まえられて楽しかった!」と感想を言ってくれました。

泥だらけも楽しい♪

「タニシと…これ、なんだろう?」

アメリカザリガニ捕獲!

田んぼの生きもの調査隊(草野小学校)