田んぼの生きもの調査 ~JA夢みなみ 古殿町立古殿小学校編~
2019年07月25日
令和元年6月27(木)、JA全農福島は古殿町立古殿小学校で、JA夢みなみ・青年連盟とともに「田んぼの生きもの調査」を実施しました。
数日前の大雨で、お天気が心配されましたが、くもりで絶好の生きもの調査日和のこの日、5年生52名が田んぼに入りました。
㈱全農ビジネスサポートの山﨑敏彦講師の「たくさんの種類の生きものを見つけましょう!田んぼに入って下さい。」の号令にも、「え~、どうしよう。」「気持ち悪~い。」と、なかなか足を踏み入れることができません。でも、みんなで入れば怖くない!「せ~の!」で入ると「グニャグニャするー!」の声に「柔らかいのはイトミミズが田んぼの土を耕してくれているからなんだよ。」と山崎講師が教えてくれました。
捕まえた生き物は班ごとにバットへ移して図鑑を広げ名前を探します。「せんせー、これなんですかー?」一見するとタニシですが、左巻が外来種のサカマキガイなのです。ツチガエルにドジョウ、コオイムシや大きなガムシなど25種類の生きものに出会えました。
初めは戸惑っていた子供たちも「楽しかった。」「もっと虫を探したい。」と笑顔で終了しました。

「あ、そこに何かいるよ!」

大きなガムシが捕れました。

背中に卵を乗せた雄のコオイムシ。イマドキのイクメンです。

田んぼの生きもの調査隊(古殿小学校)楽しかったね♪