JA福島中央会、福島民報社、JA全農福島は、県内の小学生にキュウリを栽培して観察日記をつけてもらう『福島発のキュウリビズ　愛情込めてキュウリ栽培大作戦』を展開する。苗を県内の小学生に無料配布し、栽培の観察日記を基に優秀校を表彰する。5月29日（金）まで参加校を募集している。

　参加校に6月上旬から苗10本を届け、各校は開花や結実、収穫などの様子を観察日記として記録し、収穫したキュウリのレシピを添えて9月14日（月）まで福島民報社に郵送する。

　JA福島中央会と福島民報社、JA全農福島が10月に応募作品を審査し最優秀賞、優秀賞、特別賞を決め、11月に表彰する。対象は県内の小学校で、学年は問わない。キューピー株式会社の協力で食育活動の出前事業「マヨネーズ教室」を収穫時期に合わせて実施する。開催希望日時を事前に申し込む。

　申し込み、問い合わせは福島民報社広告局営業部「キュウリビズ」係（024-531-4153）へ。

　キュウリ栽培大作戦は地産地消やキュウリが持つ効用などを学び、生産者への感謝の気持ちを育む目的で開催。今年で9回目。昨年は県内27校が参加した。