加納小学校で「田んぼの生き物調査」実施しました。
2021年07月05日
「先生!先生!この虫なんですか?」「あ~泥の中に入っちゃて見えない!」、元気な小学生の声、
「稲は踏まな~い、ほらほら一列に並んで進む~」と先生の声。
令和3年7月2日(金)喜多方市立加納小学校の4・5・6年生による「田んぼの生き物調査隊」が実施されました。
加納小学校は「日本一おいしいお米を作るプロジェクト」として学校田でお米を育てています。
梅雨の中の晴れ間に恵まれ、一列に並んで調査開始、田んぼに慣れている生徒たちは足をとられることもなく、
網を片手に一生懸命目を凝らして「生き物」を探します。
約1時間田んぼの中で「ガサガサ」した後は綺麗な水に移し替え、3人一組で図鑑とにらめっこ。
各組から発見した生き物を発表した後、ご協力を頂いている生産者の山口 潔さんと講師の全農ビジネスサポート 山﨑敏彦さん
から「田んぼは沢山の命が生まれ育つ場所、田んぼがなくなるとここの生き物たちの生きるところがなくなってしまいます。
皆でしっかりお米を食べて田んぼを守りましょう。」と講評がありました。
生徒たちはこの後「ころばし」を使って田んぼの草取りをして授業が終了、泥んこ体操着の皆の顔は、一仕事終えて誇らしげでもありました。
生徒たちは生き物探しに夢中です!