10月28日に福島民報社屋にて、『福島発のキュウリビズ　愛情込めてキュウリ栽培大作戦』審査会を開催しました。

　この取組みは、福島民報社、JA福島中央会と共催で平成21年より始まりました。県内の小学校でキュウリを栽培し、その過程での発見や学び、また、収穫したキュウリを使った料理のレシピを児童中心にまとめ、作品として提出してもらいます。

　今年度は25校が参加し、それぞれキュウリに対する愛情が詰まった作品が集まりました。審査員は、愛情度・観察力・描写力の観点で一つ一つの作品を真剣に審査しました。作品には、キュウリを栽培することの難しや楽しさ、地域の生産者とのつながり、自分たちで栽培したキュウリのおいしさなどの感想もまとめられていました。

　震災後3年間は休止となりましたが、平成26年より再開し、今回で10回目と節目の取組みとなりました。そのため、最優秀賞、優秀賞、特別賞以外に、これまで参加した小学校の中で最多の参加となる学校へ感謝の気持ちも込め“第10回記念賞”を贈ることとしました。受賞校は下記のとおりです。12月には表彰式を開催予定です。