JA全農福島は、12月11日 (日) に牛乳の消費喚起や酪農の理解醸成を目的として、

各県本部と連携し全国で一斉に牛乳の無償配布を行いました。

　現在、円安やウクライナ情勢などの影響により、生乳生産に必要な飼料などの価格が高騰しており、

酪農経営は過去に例をみないほどの厳しい状態にあります。

　また、長引くコロナ禍の影響による業務用需要の落ち込みも回復していません。

　今回のキャンペーンでは県本部農産物直売所「愛情館」を会場に、牛乳をたくさん飲んでいただき、

消費者の方も酪農家も元気になってもらいたいとの想いを込めて、地元乳業メーカーの「酪王協同乳業(株)」

の協力のもと、牛乳1,000本の無償配布や特製シールのプレゼントを実施しました。

　当日は、途中の降雨などがあり、あいにくの天候となりましたが、来場者の皆さまからは「ありがとう」、

「頑張って」などの声が聞かれ大変有意義なイベントとなりました。

　全農はこれからも牛乳乳製品の消費宣伝に努めて参ります。