お知らせ

令和6年度福島県きゅうり生産振興セミナー

2025年02月17日

 全農福島は2月5日(水)、福島県農業総合センターで「令和6年度福島県きゅうり生産振興セミナー」を開催しました。
 このセミナーは令和6年度のJA全農福島取扱いきゅうり販売金額が100億円を突破したことをきっかけに、今後、福島県きゅうり栽培がさらに発展していくことを目標に開催しました。
 
セミナーは
①東京青果株式会社野菜第2事業部内山副部長(福島県野菜研究会会長)より販売面から見た「福島県産きゅうりの評価と期待すること」
②福島県農業総合センター作物保護科堀越科長ならびに農林水産部農業振興課早田主査からは「病虫害対策」「高温対策技術」
③園芸課小林主任主査より「事業紹介」
の講演をいただき、販売・栽培・産地づくりを考える契機としました。

 
 また、会場には高温対策資材や防虫資材、種苗の展示が行われ多くの生産者で賑わっており、関心の高さが伺えました。
 
 さらに、県内小学生にきゅうり栽培をしてもらう取り組みの「福島発のキュウリビズ愛情込めてキュウリ栽培大作戦」の最優秀賞・泉崎村立泉崎第一小学校、優秀賞・いわき市立好間第一小学校、全農福島県本部長賞・福島市立平石小学校の3作品の展示も行われ、きゅうり生産者もそのレベルの高さに驚かれていました。

 引き続き全農福島は、福島県産きゅうりがさらに発展し、長く儲かるきゅうり栽培ができるよう取り組んでまいります。

生産者・JA・県関係者など多くの参加者

全農福島 菅野副本部長のあいさつ

全農福島 野菜振興委員会 佐久間会長

講演の様子(福島県野菜研究会内山会長)

積極的な質疑が交わされました

キュウリ栽培大作戦受賞作品の展示

小学生の作品をみて驚かれていました

にぎわう資材展示ブース