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2016年8月10日

「おむすびレンジャー」中間点検会を開催しました

JA全農いばらきでは、いばらきコープと共催で、いばらきコープ組合員のご家族を対象に開催している「おむすびレンジャー」の中間点検会を7月24日に開催しました。

(今年度第1回目の田植えのもようはこちらから↓↓↓)
https://www.zennoh.or.jp/ib/contents/news/topics/h280522.html

今回の中間点検会には、11家族40名が参加しました。

運ぶ   生長中

        一生懸命バケツ稲を会場に運びます                   どのバケツ稲もすくすくと生長中!
                       重い・・・


冒頭、鈴木広志副本部長が「これから暑い日が続くので、バケツ稲を育てるに当たり、どのようなところに注意すればよいのか学んでください」と参加した子どもたちに語りかけました。

続いて、県本部職員が講師となり、田んぼの生きものの話や今後の栽培管理方法を説明しました。田んぼの
生きものの話では、田んぼは稲を育てる機能にとどまらず、様々な生き物が生活する住処となっていることを伝えました。
参加した子どもたちからは「バケツ稲にカエルがきた!」など、生きものとのふれあいを感じる話を聞くことができました。
今後の栽培管理の話では、出穂以降の水の管理や害虫と益虫、また鳥よけについてなどを説明しました。そののち、本会職員が各ご家族のバケツ稲の生育状況を点検し、収穫に向けての具体的な対策を伝えました。
子どもだけでなく、大人も真剣に話に聞き入り、「思っていたよりも本格的な農作業ですね!」という声も
聞かれました。

当日配布した資料はこちらから↓↓↓
https://www.zennoh.or.jp/ib/contents/news/topics/image/kikaku280810-1.pdf
(PDFファイルが開きます)

説明   実感
説明      実感

                          鳥よけネットに興味津々!             追肥します。お父さんも真剣です


また今回の点検会では、「普段は見られない、バケツ稲内部の世界を見てほしい」という思いから、県本部で育てているバケツ稲のうちの一つをバケツから抜いて、根がどのように張っているのかを子どもたちに見て
もらいました。
説明      実感

                        根が張りめぐらされています          バケツ稲の重みを実感してもらいました!


点検後は、子どもたちと一緒にゲーム大会を行い、交流を深めました。
1つ目の催し「お米と野菜に関する〇×クイズ」では、正解数が多かった子どもに旬を迎えた茨城県産の
アールスメロンやこだますいかをプレゼントしました。 また全員に茨城県産のきゅうりを配り、子どもたちはきゅうりをかじりながらその後のゲームも元気いっぱいに楽しんでくれました。

クイズ      笑顔

                                                                                           アールスメロンとにっこり笑顔♪

2つめのゲームは、箱の中に入っている野菜を手触りで当てる「野菜のかくれんぼ」を行いました。手触りだけで正解を導かなければならず、子どもたちはたくさん悩みながら答えを考えました。 その後答え合わせを行い、一生懸命考えた甲斐があり、ほとんどのお子様が、全問正解をすることができました!

慎重      答え

               慎重に中身を探ります                                       答えがわかった!


中間点検終了後、お子様からは「9月の収穫祭にまた会おう!」、保護者様より「普段お米や野菜について子どもたちと話す機会がないのでいい体験になった」とのお言葉をいただきました。 次回の収穫祭は9月25日(日)です。収穫祭でも「食」と「農」を学び、楽しみ、さらに関心を深めていただけるよう、催しの内容を現在計画中です!


集合写真

当日の様子をご覧いただけます(YouTube)