
2019年5月22日
管理部 総合企画課
JA全農いばらきといばらきコープ生活協同組合は5月19日(日)、JA全農いばらき農機総合センターで、バケツで稲を育てる「『田んぼのがっこう』2019年度おむすびレンジャー 茨城町会場」を開きました。
この催しは、両団体の連携した取り組みで、今年で11年目となりました。
「おむすびレンジャー」は、子どもたちがバケツ稲を守り育てるレンジャーとして、子どもたちが米の生産から消費するまでの過程を体験することで、米や稲作文化、農業の持つ多面的な機能に関する理解を深めることを目的に開催しています。
当日は、16家族49名が参加し、苗の植えつけを行いました。開会式では、『田んぼのがっこう』校長のJA全農いばらき 遠藤博之管理部長が「秋には美味しいお米を収穫し、感動できる体験としましょう」と呼びかけました。
子どもたちはJA全農いばらき職員とともに、バケツに小さな田んぼをつくったのち、それぞれ苗を植え付けました。参加した子どもは「バケツ稲の土づくりが難しかった」など感想を語りました。田植えを見守った保護者は「いつも食べているお米の作り方を子どもと一緒にしっかりと学んでいきたい」と話しました。