京都の農畜産物

京の肉・生乳

京の肉

 京都府内の肥育牛生産者は全域で約20戸あり、京都府内で4,000頭程の黒毛和牛が飼養されています。
 中でも、JAグループが生産から流通までを一体的に取り扱いする京都府産黒毛和牛肉は「京の肉」と呼ばれています。四季彩豊かな京都の地でのびのびと育てられた「京の肉」は、環境の変化によるストレスが少ないことから、肉質が良く、雑味のない豊かな風味を味わうことができます。
 2017年度に開催された第11回全国和牛能力共進会においては、他県の数あるブランド牛が出品される中で、優等賞を受賞しました。

京の乳製品

 JA京都(京都農協牛乳)、美山ふるさと株式会社(美山牛乳)、平林乳牛(ヒラヤミルク)、クローバー牧場(特別牛乳)など、京都府内で生産された生乳を毎日集乳しています。
 京都府内に乳業メーカーの工場があるため、農家で絞られてから工場に届けられるまでの時間が短くなり、新鮮な状態で加工し商品化することができるので、牛乳本来のコクや風味が味わえます。