JA全農京都は９月28日（木）中丹家畜市場にて、

2024年1月開催の第７回和牛甲子園に向けた近畿ブロック飼育技術向上研修会および情報交換会を開催しました。

和牛甲子園とは、和牛を飼育する全国の農芸高校の生徒「高校牛児」たちが、日頃の和牛育成の取り組みを発表し、

その成果としての枝肉の肉質を競い合う大会です。

研修会当日は夏のような暑さの中、京都府から京都府立農芸高等学校、

滋賀県からは滋賀県立長浜農業高等学校に参加していただきました。

和牛甲子園に挑戦する高校牛児たちは、和牛肥育後期の飼育管理技術及び注意点や、良い和牛子牛を見分けるポイントについて学ぶとともに、

各学校での取り組みなどを発表し情報を共有しました。

　また、昼食には京都産黒毛和牛「京の肉」と滋賀県産黒毛和牛「近江牛」の食味比較や、

中丹家畜市場で実際に使用しているセリ機にて、模擬セリ体験をおこない大いに盛り上がりました。

JA全農京都は今後も各機関と連携し、将来の畜産を担う後継者を育成する取り組みを実施していきます。