京都府本部は4月24日、城陽市にある「JA全農京都宇治茶流通センター」にて、「2024年産宇治茶初市」を開催しました。

また、2024年4月1日に京都府本部茶市場は50周年を迎えたことから「茶市場開設50周年式典」も同時開催となりました。

初市には和束町、南山城村、宇治田原町から計１０１点（９５２．７kg）の茶が出品され、

茶指定業者70社、約130名が参加しました。

昨年と比べて8日遅いスタートとなりましたが、天気に恵まれ、芽の生育が順調に推移したことから、

宇治新茶として良質で高品質な茶が揃いました。

最高落札価格は２０万円／kg（和束町産手もみ茶）であり、平均単価は１万４，２７１円／kg（前年度実績1万７，１１９円／kg）

となりました。

5月10日より「碾茶」の取引が開始され、2番茶も含めて8月上旬まで取引されます。