営農情報

【営農通信1】外来種「クビアカツヤカミキリ」に警戒!さくら、もも、うめなどバラ科樹木を加害

2018年06月15日
生産事業部 生産資材課
営農情報

クビアカツヤカミキリは大阪府内では平成27年以降さくら、もも、うめで発生確認され、成虫は体長3~4cm、全体は光沢のある黒色で赤色の前胸が目立ちます。
4月頃から10月にかけて、フラス(木くず・糞・樹脂の混合物)を外部に排出し、うどん状に固まるため、フラスがある穴(トンネル)には幼虫がいる可能性が高くなります。
幼虫が樹木内部を食い荒らし、多数の幼虫に内部を食い荒らされた樹は、樹勢が低下し、やがて枯死することが問題となっています。
圃場内をよく見回り、成虫やフラスを見つけたらしっかりと対策しましょう。

クビアカツヤカミキリの幼虫(左)と成虫(右)

防除対策は、次のウェブサイト内のPDFファイル「病害虫防除情報「クビアカツヤカミキリに警戒!!」を掲載しました!」を参照してください。

大阪府環境農林水産部農政室推進課病害虫防除グループ
http://www.jppn.ne.jp/osaka/