営農情報

【営農通信4】トウモロコシ、イネ、サツマイモ、野菜類を食害する「ツマジロクサヨトウ」に要注意!

2019年09月10日
生産事業部 生産資材課
営農情報

病害虫発生概要

・病害虫名
 ツマジロクサヨトウ
・対象作物
 イネ、トウモロコシ、野菜類
・特徴
 幼虫の体長は約4cm程度で、頭部に網目模様や、「Y」を反転させたような模様、背部には斑点があります。体色は、灰色や褐色と様々です。繁殖力が強く成長が早いため、素早い対応が求められます。
・被害
 幼虫が植物の葉、茎、花および果実を加害します。若齢幼虫は葉を裏側から集団で加害し、成長すると加害しながら広範囲へ分散します。
・防除方法
 圃場をよく見回り、卵塊やふ化直後で分散前の幼虫は見つけ次第捕殺するようにしましょう。分散後は、可能な限り早めに薬剤による防除を行いましょう。疑わしい虫を見つけた場合は、都道府県病害虫防除所または植物防疫所へ連絡をお願いします。

農林水産省消費・安全局植物防疫課より提供

防除対策は下記のページを参照してください。

大阪府環境農林水産部農政室推進課病害虫防除グループホームページ
http://www.jppn.ne.jp/osaka/