【営農通信5】たまねぎ「べと病」感染拡大に注意!
2020年03月16日
生産事業部 生産資材課
営農情報
病害発生概要
病害名 |
べと病 |
症状 |
感染後、症状が進むと、葉が淡黄色にしおれて枯れます。収量減の原因となる病害です。苗床や苗定植からまもない時期に感染した株が越年後の2~3月に病徴を示します(越冬り病株)。この株が感染源となり、3月以降の温暖で降水量が多いと2次感染株(通常のべと病株)の発生が増え、急速にまん延します。 |
発生状況 |
2月上旬の圃場調査で、越冬り病株の発生が複数の圃場で確認されました。本年は暖冬で経過し降水量も多いことから、たまねぎべと病の大発生が予想されます。 |
防除対策 |
感染の元となる越冬り病株を見つけたら、抜き取り処分しましょう。 |
防除薬剤例 |
ペンコゼブ(ジマンダイセン)水和剤、ベトファイター顆粒水和剤、リドミルゴールドMZ、ザンプロDMフロアブル、ホライズンドライフロアブル、プロポーズ顆粒水和剤、メジャーフロアブル等 |

防除対策は下記のページを参照してください。
大阪府環境農林水産部農政室推進課病害虫防除グループ
ホームページ http://www.jppn.ne.jp/osaka/