ＪＡ全農大阪は、１１月に大阪ＪＡビルで「令和３年度 農産物検査員育成研修会（国内産農産物検査コース）」を開催しました。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点より登録検査機関（各ＪＡ等）から１名を上限とし、ＪＡの担当者ら１０名が参加しました。

この研修は、農産物検査員の資格取得希望者を対象に、６日間の講義・実習、7日目の最終日に筆記・実技試験を実施しました。

講義では、近畿農政局の担当者から「農産物検査の役割、農産物検査員の職務と心得」「農産物検査法」、一般財団法人 日本穀物検定協会の担当者から「農産物規格規程」「国内産農産物の検査実施マニュアル」等の説明がありました。

実習では、うるち玄米、もち玄米・醸造用玄米・もみをそれぞれ数銘柄ずつ用意し、分析および鑑定実習を行いました。参加者は資格取得に向け、意欲的に取り組みました。