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【営農通信50】「なす アザミウマ類」の注意報発生について

2026年09月10日
生産事業部 生産資材課
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大阪府より病害虫発生予察注意報第5号(令和8年9月4日付)が発表されました。

1.病害虫名:アザミウマ類

2.対象作物:なす

3.発生地域:府内全域

4.発生量 :多い

主にミナミキイロアザミウマ、ミカンキイロアザミウマ、ヒラズハナアザミウマが発生します。

○特徴

◎ミナミキイロアザミウマ

・成虫の色は全体が黄色。

・施設内では一年中発生する。

・葉を吸汁されると葉脈に沿って色が抜けたり、葉裏が白く光る。

・果実ではガクから果頂部に向けて褐色の傷が生じる。

◎ミカンキイロアザミウマ

・体色は淡黄色。雌成虫は冬には褐色の個体もいる。

・一年中発生する。

・葉を吸汁されると色が抜けたり、葉裏が白く光る。葉脈沿いと関係なく被害症状が発生する。

・水なすでは果頂部に白斑点症状が出る。

◎ヒラズハナアザミウマ

・体色は雌成虫が褐色又は暗褐色、雄成虫は黄色。

・水なすでは果頂部に白斑点症状が出る。

◎その他被害

・アザミウマ類はトマト黄化ウイルス(TSWV)を媒介する。

 TSWVに感染すると葉では退緑輪紋やえそ輪紋を生じ、水なす果実ではガク部分のくぼみ等が生じる。

○防除対策

・施設栽培では開口部を0.4mm目合いのネットで被覆することで侵入を抑制することができます。

・薬剤防除では葉表と葉裏の両方に十分にかかるように散布してください。

・アザミウマ類の増殖を抑えるため、周囲の除草に努めてください。

・前述のウイルスに感染した場合の治療法は無く、

 感染拡大防止のために発病株はすぐに抜き取り、圃場外で処分してください。

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大阪管区気象台の近畿地方1か月予報(9月3日発表)では向こう1ヶ月の気温は平年より高い確率が70%となっており、今後も多発傾向が続く可能性が高いので、これらの情報を参考にして適切な対策に努めてください。

大阪府ホームページの以下のページに、この病気の詳細・対策の情報が掲載されています。

病害虫防除に関すること/大阪府(おおさかふ)ホームページ [Osaka Prefectural Government]

  • 登録のない作物もございますので、使用前にはラベルをよく読んでください。
  • ラベルの記載以外には使用しないでください。
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