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【営農通信51】「コナジラミ類」の注意報発生について

2026年09月15日
生産事業部 生産資材課
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大阪府より病害虫発生予察注意報第6号(令和8年9月9日付)が発表されました。

1.病害虫名:コナジラミ類

2.対象作物:うり科果菜類(きゅうり)、なす科果菜類(なす、トマト)など

3.発生地域:府内全域

4.発生量 :多い

8月18~20日における施設きゅうり、露地なすのコナジラミ類の発生が平年値を大きく上回りました。

○生態と被害

・きゅうり、トマト、なすではタバココナジラミとオンシツコナジラミが発生しますが、近年大阪府内のこれらの作物での発生種は、ほとんどタバココナジラミです。

・成虫及び幼虫が作物を吸汁することにより株が衰弱するとともに、排せつ物に黒いかび(すす病)が生じます。また、トマトではタバココナジラミによる果実の着色不良が問題となります。

・大阪府のきゅうりやトマトでは、コナジラミ類が媒介する以下のウイルス病が確認されており、注意が必要です。

① きゅうり:退緑黄化病

② トマト:黄化葉巻病

○防除対策

(1)侵入防止

・施設栽培では、開口部に目合い0.4mm以下のネットを展張しましょう。

(2)薬剤防除

・幼虫は葉裏に寄生しているので、葉裏に十分にかかるように薬剤を散布しましょう。

・薬剤抵抗性の発達を防ぐため、同一系統薬剤の連用を避けてください。

(3)その他防除

・コナジラミ類の増殖を抑えるため、ほ場や周辺の除草に努め、ウイルスの感染の有無にかかわらず、摘除した茎葉などの残さは放置せず、ほ場外に持ち出し処分するようにしてください。

・前述のウイルスに感染した場合、治療方法は無いので感染の拡大を防ぐため、発病株はすぐに抜き取り、ほ場外へ持ち出し処分してください。抜き取った発病株やその疑いのある株が、ほ場外などで根付いて新たな伝染源とならないよう注意しましょう。

タバココナジラミ幼虫

タバココナジラミ成虫

オンシツコナジラミ幼虫

オンシツコナジラミ成虫

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※写真

 オンシツコナジラミ:大阪府植物防疫協会 提供

 トマト黄化葉巻病:大阪府農政室 提供

大阪府ホームページの以下のページに、この病気の詳細・対策の情報が掲載されています。

https://www.pref.osaka.lg.jp/documents/129576/2609_r8cyuihou06_konajirami.pdf 

  • 登録のない作物もございますので、使用前にはラベルをよく読んでください。
  • ラベルの記載以外には使用しないでください。
  • 本剤は小児の手の届くところには置かないでください。