
2025年7月23日
管理部 総合企画課
JA全農いばらきといばらきコープは7月19日(土)、ポケットファームどきどき茨城町店で、「田んぼのがっこう」おむすびレンジャー中間点検会を開催しました。5月の田植えに続いての開催で、11家族31名が参加しました。
「おむすびレンジャー」は、バケツ稲作りを通して稲が成長する過程を観察し、子どもたちにお米を作る喜びや食べる事の楽しさ、大切さを体験してもらうことを目的としています。 中間点検では県本部職員が、参加者の持参したバケツ稲の点検を行い、中干しの紹介や今後の注意点などをアドバイスしました。
また、参加者にこれから開花となる稲の花は、天気が良い日の朝9時頃から2時間程度しか咲かないうえ、1週間程度でほぼすべての花が咲き終えてしまうということをお伝えすると、驚きの声が上がっていました。これからの貴重な期間を見逃さず、観察を楽しんでもらいたいと思います。
点検後、ポケットファームどきどき茨城町店「森のベーカリー&カフェ」の田村シェフによる、牛乳パックを使用した「ちらし寿司」の紹介を行いました。牛乳パックの型を使って、3色のおにぎりを順番に詰め、その上に卵や野菜、どきどきオリジナルのハムを飾っていただきました。薄焼き卵やきゅうりの飾り切りの実演では、シェフの華麗な手さばきに皆さん目が釘付けになっていました! 料理好きなお子さんもいて、終始楽しそうな姿が見られました。
お料理紹介に続き、いばらきコープよりクイズ大会を行い、とても楽しい時間を過ごしました。
お腹が満たされたところで、中間点検会はお開きとなりました!
次回は9月20日(土)に「収穫祭」を開催し、籾摺りから脱穀、精米までの過程を体験していただく予定です。
県本部では「バケツ稲観察日記」として、田植えから栽培の様子をホームページに掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。